2021-06-20 メンテナンスと耐久性について
家庭でお持ちの自動車や軽自動車などは10万キロも走るとボロボロになります。
ところが業務用に使うトラックとかは、100万キロを越えても問題なく平気で走ってます。
このことについては理由があります。
ひとつはエンジンや部品の造りが全く違い、耐久性の高い物が採用されてます。
毎日、業務用で働かせるので当然ですね。
家庭の自動車や軽自動車はどうなんだという話になりますが、クルマ本体の価格が違いますね。
大型トラックは家一軒分ぐらい掛かります。それは利益を生んでくれるから買えるのです。耐久性の高い部品やエンジンを付けるとその分価格は跳ね上がります。
家庭の自動車や軽自動車の場合は耐久性もですが、買いやすい価格でないといけないものです。普通の家庭では月に1万キロとか走ることないので十分、そのレベルで持つからですね。
プラス、徹底したメンテナンスを行ってます。
定期的に走行距離に合わせてオイル交換や消耗部品の交換で徹底したメンテナンスを行ってます。
丈夫なエンジンと徹底したメンテナンスで100万キロを超える安定した走行を実現させてます。
ある面、家でも同じようなことがあります。
例えば屋根材ですが、最近ではカラーベスト(スレート屋根)と呼ばれる、薄い屋根材がよく使われてます。
瓦の半分くらいの施工費なので採用が多いですが、瓦に比べて耐久性が低く、すぐに再塗装が必要で、だましだまし20年、30年持たせる様な屋根材です。
瓦については定評があり、60年、100年としっかりと屋根を守ってくれます。
あとは定期的に「ずれはないか?」「割れてはないか?」などの点検だけで、塗装などの大掛かりなメンテナンスは必要ないです。
そこで、アートホームズとしてはできるだけ瓦を屋根に採用してます。
家の各所に耐久性の高い物を採用してます。