坪と ㎡

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不動産のチラシには「坪」という単位をよく見かけます。また、㎡(平方メートル)という表記もあります。

人によって、坪単位のほうがわかる、自分は㎡(平方メートル)のほうがとあると思います。

正確には、1坪=3.30578512397㎡と言うことになるのですが、小数点以下はあまり必要ないので、不動産の世界では坪に換算するには → 平米数に0.3025を掛けて簡易的な数字を出します。

一例→100㎡×0.302530.25坪

また、簡単に1坪=3.3㎡という計算します。

不動産・建築以外では「坪」はほとんど使われないので、㎡(平方メートル)の表記を使われますが、この部屋「何畳?」という時に計算してください。

ちなみに1坪=2畳です。

実は畳の大きさは地方や建物で違います。

''畳は2:1の縦横比で作られています。サイズは地域でかなり違ってきてます。''
江戸間(1.548㎡) 880×1760mm関東より東最近はこのサイズの畳が多い
京間(1.824㎡) 955×1910mm関西より西
中京間(1.656㎡) 910×1820mm中部地方
団地間(1.445㎡) 850×1700mm賃貸・マンションなどもっとサイズが小さい時もあり

賃貸・マンションなどではかなり小さい畳が使われていることが多いです。現在はほとんどが江戸間サイズが使われてます。
特異な例ですが、昔の沖縄の家は大工さんによって、かなり違ってました。大工さんが勝手に決めていたようです。
現在は建材を大量生産して使うので全国的に統一されつつあります。

最近は「○畳」から「○帖」という表記が増えてますね。多分、畳の部屋が減ったので畳から帖という表記のほうがしっくりくるからだともいます。