オリンピックとユニットバス
オリンピックは無事に閉会式を迎えました。
日本選手の大活躍で終わりました。
さて、今の日本の家のほとんどが「ユニットバス」になりました。
「ユニットバス」誕生の背景には、1964年に開催された東京オリンピックがあったそうです。
当時の日本は戦後直後で、海外から多くの方が訪れるのに、宿泊するホテルが不足してました。
多くのホテルを建築する必要がありました。
そこで時間がかかっていたのが水廻りです。
そこで現場で施工するタイプから、工場で生産して現場で組み立てられる「ユニットバス」が開発されたそうです。
当時は浴室はタイル張りというイメージが強く、FRPのままでは使う人が不安になると、タイル張りの仕様だったらしいです。
この「ユニットバス」の開発で一気にスピードアップが可能となり、オリンピック開催に間に合ったそうです。
今、思えば新幹線と肩を並べるほどの凄い製品の完成だと思いますね!!
まあ、建築関係者以外はなんのこと?という話かもしれません。
今回の五輪の選手村のユニットバスは評判悪し
今回のオリンピックの選手村のユニットバスは非常に評判が悪かったみたいです。
狭くて、天井も低い
この選手村は使用後はリニューアルされて販売されるとか?
どうせ壊して捨てるので最低のユニットバスが付けられていたようです。
とても選手がリラックスという状態ではなかったそうです。
本当は質の良い日本のユニットバスでお迎えしたかったところです。
使用後はリニューアルでそれなりのユニットバスに変更されるはずです。