もし、床下浸水したら
今回も、集中豪雨による、床下浸水被害のニュースが報道されています。
いざ被害にあった場合、どうしょうと考えてしまいますね!!
大規模で広い範囲の被害の場合は、すぐに業者さんに頼んでも、なかなか来てもらえない事態になります。
やはり、ある程度は自分たちでやるしかないことになります。
本当はできるだけ早目の対処が以後の家の維持には良いのですが、やはり命や安全が最優先です。
完全に安全が確認できてから対処をしましょう!!
対処法
①まずは排水
②乾燥
③消毒
となります。
①まずは排水
床下に侵入した水には、雨水だけでなく泥や汚水などが混ざった汚水がたまっています。
木材には湿気は大敵です。また、床下には配管や断熱材なども施工がしてあります。直接、水に濡れり、湿気で錆びたりカビが発生したりして、傷んでしまうことがあります。出来るだけ早く水を排水することが必要です。
普通は点検口が設置してあります。多くはキッチンの床下収納を外すことで床下に入れます。
その他に和室の畳を外すとあったり、洗面所、押入れ,収納の床に設置してあることもあります。確認をしておきましょう!!
場合によっては床板を外さないと床下に入れない家もあります。
床板をはずす作業は大変なので、業者に依頼することになります。
それほど多くの水量でなければバケツで水を汲み出して、あとはスポンジや雑巾に吸わせて汚水を取り除きます。
水量が多い場合は、工事用排水ポンプを使うと便利です。本格的なものでなくても良いのでホームセンターで1万強~で販売してます。
庭のホースが接続できるものが便利だと思います。
気を付けないといけないのが清水用の水中ポンプたと汚水を吸うと壊れてしまいます。汚水用を購入しましょう!!
ハザードマップで危険な地域にお住まいなら用意しておくのが得策ですね。
汚水の水位が低くなると吸えないポンプが多いです。残りは手作業ですね。
あとは泥が残るのでスコップやちりとり、ほうきでかき出すしかないです。
床下は立てるほどの高さはないので大変な作業になります。
交代をしながらの作業となります。
また、暗いので作業灯などの用意も必要になります。
続きは明日にさせていただきます。