2021.08.27
カテゴリ:ブログ
S様邸 「夢の家」施工がスタートしました。
まずは「遣り方」からです。
これは基礎工事の前に建物(基礎)の正確な位置を敷地内に設定する作業です。
建物より少し広いところに、約1.8mの間隔で杭を打って、水平を決める機械で水平ラインを決めて、板をつないでいきます。
あとは水糸を張って基礎の中心ラインを示します。
このあと、これに基づいて基礎工事をします。
建築予定地に杭を打って、横に板を回している風景を見ると思います。
これが実に重要な作業です。
世間では信じられないのですが・・・
建物の位置が1mもずれていたとか
建物が90度回って建っていたとか
という話が実際にあちこちで起ってます。
お施主様の大切な家をどういう思いで建っているのでしょかね?・・・
昨日、何度も、何度も確認をさせていただいて、「遣り方」作業を終了しました。