9/5まで防災週間

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9/5まで防災週間です。

色々と防災について考える一週間です。

避難グッズのチェックやハザードマップの確認などはされていると思います。

その中で重要なのがどこに逃げるか?、逃げるルートと時期ですね。

最近の災害は突然にということが多いです。

確かに前もって天気予報やニュースで災害の情報は伝えられてますが、実際に危ないと感じられることが前もってと言うよりは、突然にやってくるということが多いです。

そこで避難場所に避難するか?自宅で待機するか?判断が難しいことが多いです。

早目の判断が必要ですね。日頃から家族でどうするか話し合っておきたいものです。

意外とリスクの多い車での避難

車での避難は意外とリスクが高いです。

よく、冠水した道路に車が侵入して、突然ストップする画像が流されます。

人によってはマフラーから水が入るので一気に走りきれば大丈夫と思っておられる方もありますが、実は普通の車はエンジンルームの一部から空気を吸い込んでいます。吸い込んだ空気がエンジンの燃焼室に送られます。

冠水した道路に侵入するとエンジンルームに水が入り込みます。

通常、添付の青いラインまで水が来るとアウトなのですが、車によっては水を吸い込みやすい構造であったり、押し寄せてくる波、フロントガラスあたりから流れ込む水などを吸い込んでしまいます。

たった5センチの水に入っても止まる車もあリます。豪雨のときの走行は注意が必要です。

ドアが水で浸かると開かなくなります。水没で脱出困難という場合もあります。

また、水が入ったエンジンを無理に動かすと水の逃げ道がなくエンジンに穴が開くということもあります。

こうなればエンジンは死んでしまいます。中古のエンジンを載せ替えですね。

数十万円の出費となります。車での移動は避けるか、水が出る前の早目の避難が重要ですね!!