どこの家を建てても同じ?②
以前からここ20年、30年、家の断熱については進化していないとお伝えしております。
日本で生活する中では家の断熱性能は、こんなものと思っておられる方が多いです。
小さい時からそんな家に住んでいる、独立して賃貸住宅を借りてもそんなもの、その後新たに家族ができて新築してもそんなものできています。
日本中のほとんどの家が(寒冷地は違いますが・・・)そんなものという断熱性能です。
そして、ほとんどの方がその家での生活に慣れていて、なんの疑問もなしに生活してます。
たまに、海外で生活する環境となったり、知人などが断熱性能のとくに高い家を建てたりして、断熱性能の高い家に触れることで、実際に生活することで急に断熱性能の高い家を意識し始めたりします。
それはほんの一握りの人だけです。
知らないから、また断熱性能の低い家を建ててしまう!!
ほとんどの方が新たに家を建てるのに、以前と同じ低い断熱性能の家を建て続けてます。
それは断熱性の高い家があることを知らないからです。
そして、何度もお伝えしてきてますが、政府自体が断熱性の向上にまったく努力をしてないからです。
欧州のほとんど国で断熱性の高い家を建てないといけない法律が存在したりします。
イギリスでは冬に18℃以下になるような家を建てることを禁止してます。
ドイツや北欧ではびっくりするような断熱基準が存在します。
そして、隣の韓国や中国の方が日本よりも断熱性能の高い家を建ててます。
今後2030年から2040年にかけて国際的にも断熱性能の低い家は建てさせないとう厳しい流れになっていきます。
車でさえエンジンから電気で動く車にチェンジが行われます。
日本も数年で住宅環境が変わるかもしれません。
知らないで家を建てると数年で新築の家が時代遅れに、そして資産価値が一気に下る可能性があります。
日本でも数年で住宅環境が変わっていくと思われます。
家の断熱性能について、すこし勉強をしてみませんか?
アートホームズでは無料の家づくりの相談会を開催してます。
ただ、単に家を建てさせるための家づくりの相談会ではないです。
家を建てる上での疑問や不安を解消して、家に詳しくなっていただくための家づくりの相談会です。