建築現場が火事
今朝、建築現場が火事というニュースが流れてました。
作業員が二階から飛び降りてゲガをして、住宅は半焼とのことです。
こちらと違って北国ではかなり寒くなってます。暖房の使用も仕方がないのでしょが不注意なのでしょうか?!
現場で禁煙はほとんどの会社でされるようになりました。タバコの火の不始末での火災はほとんどありません。
暖房器具の使い方の悪さや現場に侵入したものが火を付けるなどの火災がほとんどです。
現場で火事が発生のメカニズムが問題!!
今日のニュースの現場の画像を見ると外回りはサイディングもはられていて、外観は完成していると見える家でした。
内装がどれくらい進んでいるのかは報道の中では流されてなかったのでわかりませんでした。
これまでの事例では、北海道では吹付けのウレタン断熱材の施工が多いです。この吹付けのウレタン断熱材は難炎性が高いと言われてますが実際はものすごい勢いで燃えます。吹付けのウレタン断熱材での火災が多いのです。
実はこの吹付けのウレタン断熱材が燃え始めると大変なのです。有毒性の高いガスを発生させます。また、燃え始めるとなかなか消えません。
以前、この吹付けのウレタン断熱材の家の火事現場に遭遇したことがあります。消防士の方は危険だからと野次馬に下がるように指示を出してました。「吸い込むと死に至るガス」なので当たり前のことです。
そして、ぼそっと「手がつけられない」という消防士さんの発言が耳に入ってきました。
単体で実験などでは火がつかないとか、鎮火するとか案内されてますが木材などが高温で燃え始めると激しくウレタンも燃えだします。
どうとて、こんなに危険な断熱材が家に使われているのだろうかと考えてしまいますね。
ガラスが原料の・・・
日本で一番使われているグラスウール断熱材ですが、原料はガラスです。ガラスなので燃えないと思えますよね!!
ところが日本で日本で施工されるグラスウール断熱材のほとんどはビニールの袋で包まれてます。その形のままで壁の中に入れられます。
そして、グラスウールは使用後のガラス瓶などを再利用して作られます。ガラスを本当に細い繊維状にします。ところがこのガラス上の繊維は絡んだりすることは少ないので、すぐにバラけてしまいます。
そこで、接着剤的なものでまとまりが良いようにしています。その接着材的なものが火事で、ビニールの袋とともに燃えるのですね。昔の家は火事になっても白い煙が上がるものでした。現在の家は真っ黒な煙が上がります。
この真っ黒なガスが危険な煙なのです。
ガスに巻かれて犠牲に・・
最近はこの煙に巻かれて火事の犠牲にという事例が多いです。
大した火事でなくても犠牲者が出たりしてます。家が燃え始めたときのガスが怖いのですね!!
どこの家を建てようか?!と考えられる時に火事の時にどうなのかということを検討されているでしょうか?!
火災も「災」という感じが付いてます。「災」に強い家、防災住宅には火災時のことも含まれます。
弊社は各方面に対応した、防災住宅をご提供してます。
このあたりが心配な方も、ぜひご相談下さい!!
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