北入り、南入り

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近所に新しい家が完成しました。見ると「あれ?!」という建て方です。

その新築の家は、北側に道路が付いた土地です。そしてその土地は奥行きがあまりありません。

そこでなのかわかりませんが、南にいっぱい寄せて建ててあるのです。

南側には当然家があって、反対側なので北側に寄せて建ててあります。

当然、新築の家は日当たりが悪くなります。

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一般的には北入りの土地では日当たりを良くするために南側を開けます。当然、駐車スペースは取りにくくなり、狭いスペースに家と並列で入れるか、東側か西側に縦列駐車ということになります。

家と平行に入れる場合でもできるだけ南側を開けたいので車幅ギリギリに駐車スペースを取ったりします。

縦列駐車は後ろの車を出したい時に前の車を出して、後ろを出すという形になります。周辺の道路が広かったりすれば問題ないですが、狭いと一人で入れ替えはきびしくなったりします。

このようなことから、売れにくいので、戸建ての大型分譲地では南入りを高い価格で、北入りの土地は若干安めの価格設定となります。

この新築の家ですが、お施主さんがちゃんと南側を開けずに日当たりが悪くなることを把握しているかですね?!そして、納得して建てているかですね!!

一番怖いのはその土地を売りたいから、ろくに説明もせずに家を建てている場合ですね。お施主さんも住んでみないとわからない問題です。住んでから「しまった!!」では遅いです。

また、お施主さんの認識不足ということもあります。若いうちは共稼ぎで家にいることは少ない、朝出ると暗くなってから帰宅というパターンです。

家は長く住み続けるものです。定年になって、夫婦で家で暮らすとなると、日当たりが悪く寒いとか、なんとなくかび臭いとか出てきます。家を建てる時に今しか考えてないお施主さんが多いです。

打ち合わせをしていると家の予算がどんどん高くなっていきます。そうすると家をどうにかするのではなく、土地の値段の方で調整するというパターンがよくあります。

実はやってはいけないことなのですが、このパターンを選択される方が多いです。近所に新築された方もこのパターンではないかと推測します。

建築会社さんのほとんどは不動産には強くないです。次から次へと土地の提案ができるというところは少ないです。

仕事は早く欲しい、お施主さんには条件が悪いときでも、今ある案件(土地)を押しこむとかよくあります。

弊社は不動産部門も充実してますし、不動産の扱いの経験者がおります。土地プラス住宅といったご相談にも満足行ける提案が可能です。

家づくりに後悔したくない方は、ぜひ、アートホームズにご相談下さい。

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