塗り壁の家の凄さ

画像の説明


施主OBの吉岡です。

先日、旅行のクーポンをいただいたので、国内ですが南の島の滞在型リゾートホテルに宿泊する旅行をしました。

そこは外資系のホテルでお部屋の内装は多分?「ドライウォール」と呼ばれる、あちらではよく使われている塗り壁だと思います。

いつも暮らしている塗り壁の家と変わらぬ居心地でした。

そして、その後諸事情である宿泊施設に2日間宿泊することになりました。そこは鉄筋コンクリートの施設で、見た目は和室ですが仕上げはビニールクロスで、畳も自然素材の昔ながらの畳ではなく、ビニールのような畳の表面の新建材の畳でした。

広い空間でしたので巨大なエアコンが天井に付いてました。寒いので切ることもできずに過ごしたのですが、とにかく乾燥します。鼻や喉がイガイガし始め、体調もおかしくなりそうな程でした。

マンションとか最近の家はこんな感じなのだだろううかな?!実感しました。普段は調湿性能の高い自然素材にこだわった家に住んでます。とくに毎日のことなので気にもしてなかったですが、長時間違う環境の部屋に長い時間滞在するという経験をすると家の違い(部屋の違い)をしっかりと感じます。

どうしても、乾燥しやすいこのような家に住むと、コロナやインフルエンザなどの感染症にもかかりやすくなるのは当たり前ですね。

塗壁の凄さ、自然素材にこだわることの重要性を物凄く感じる一週間でした。

どんな家を建てるかによって、健康にまで大きな影響があることがしっかりと実感できました。