家の解体

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町中を走ると、どこかで家の解体を見かけます。

この解体のされた家の残材はどうなっているのでしょうか?

昔は、梁などは再利用もよくありました。今よりも太い、良質材を使用していたから、再利用も可能でした。

現在ではそれほど良質の材は使われてないですし、集成材なども多いです。それでも、一部で再利用はされてます。

ただ、現在では再利用のためには、傷つけないように丁寧に壊していかないと行けないので手間と時間がかかるので、ほとんどされてません。

ほとんどがチップ状にされて再利用されてます。
新建材やボードなどに生まれ変わります。
その他に椎茸などの栽培に使われたりしてます。スーパーなどで菌床椎茸と表示があるのがこれを利用したものです。チップを固めて菌を植え付けてキノコを栽培します。

その他に肥料の元だったり、ほぼそのままの形で銭湯の燃料になったりします。

解体費用は高騰してます

住宅を解体した際に発生する木材等は、廃棄物処理法という法律によって産業廃棄物として扱われます。

住宅の持ち主が建て替えなどで、住宅を解体しようとする場合は、その家の解体をする費用とともに、廃棄物の処理費用が加算されます。

しかも、以前はゴチャ混ぜで処理できてましたが、今は細かく分別して処理が必要です。将来的にはもっと細かく分別が必要となります。

それだけ手間がかかるので、解体費用は値上がりしています。

まだ、一部にアスベストを使用した建材が使われている家があります。処理が大変な場合があります。

家の建て替えを検討されるうえで、この解体費用がかなりのかかりますので、要注意です。

家は一生で一度でなくなってきている!?

日本の家の平均寿命は25年から30年です。これは平均ですので、もっと長い家もあれば、もっと短命な家もあります。

日本人の平均寿命から考えると、二度三度と家を建て替える可能性も考えられますね!!

ここで問題なのが、家本体も高騰してますし、解体費用などの家以外の諸費用も高騰気味です。

やはり、長持ちする家について真剣に考えないと行けない時代となってます。

個人のお金の問題もですが、世界的に木材が不足気味です。森林資源保護、環境破壊の防止、温暖化などに配慮が必要です。

以前にもお伝えしたことありますが、欧米の高齢者さんが優雅なアフターライフを過ごせるのは家が長持ちしているからだと思ってます。

日本では若いうちに買った家(建てた家)は定年頃には、ボロボロで建て替えとなります。ここで大金(家を建て替える)を使うか、欧米のように住んでいる家に住み続けられるかで人生は大きく変わります。

アートホームズでは、断熱などの問題を解決しながら、長持ちする家を実現してます。

とくに長持ちしない家に「結露」は付き物です。この結露の問題もしっかりクリアしてます。

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