断熱材はどれも同じ?②

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最近は発泡のプラスチックやウレタン系の断熱材を使われることが増えてます。

板状になっているものや現場で吹き付けるタイプがあります。

これらの断熱材の耐久性には疑問があります。

我々の毎日の生活の中でも、プラスチックやウレタンんの製品は比較的早め劣化を起こします。

プラスチック製のバケツなども、外に置いておくとすぐに割れやすくなったりします。

靴なども底がウレタン製のものとかあります。これらを数年放置するとぼろぼろになったりします。収納から出すとボロボロでびっくりするとかありますね!!

建築用に作られているものは特別に長持ちする?

建築用に作られているものが特別に長持ちするということは考えにくいですね。

それなら、その技術を転用して、すべてのものが耐久性が高くなっているはずです。

今の建築では断熱材以外にも、仕上げ材の多くがビニールシート張りのものです。一見、木目に見えますがビニールシートです。

これらの建材は10年から20年後には悲惨な状態になります。

これらの建材を多用することで住宅の寿命が短くなっているとも言えます。

最近、家が寒くなってきている気がする!!

吹付けのウレタン系の断熱材を使用したオーナーさんが「建てて20年になるけど最近、急に家が寒くなってきている気がする」と見学会に来場の際に話されてました。

断熱材の劣化ですかねと話をしました。

意外と知られてないですが、これ系の断熱材は結露の水をよく吸い込みます。ただ、吐き出すチカラはないので、それなりに経年劣化以外の劣化を起こします。

防蟻処理がされているかを確認したほうが良いです。

日本で使われている発泡系の断熱材のほとんどが防蟻処理がされていません。

板状のも、吹付のものもです。防蟻仕様のものは高価なのが原因のようです。

他県の家の話ですが、まだ、新しい家なのに急に寒くなったとクレームが入り、調査で壁を外すと中の断熱材の大きな欠損が見つかりました。

原因は蟻ですね。ウレタンなので食べるわけではないですが巣を作るのに大穴を開けたと聞いてます。

家のあちこちがやられていたらしいです。

家の検討の際には防蟻処理なども確認したいものです。

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