2022.03.03
カテゴリ：ブログ
リフォームでペアガラス
まだまだ、シングルガラスの家が多いです。
最近は断熱リフォーム、断熱性能の改善を検討される方も増えてます。
窓の近くに建つと寒さを感じるということがあります。
窓から熱が抜けると言われてますが、抜けるということは寒さが入りやすいということでもあります。
これを少しはペアガラスにすると改善できます。
ペアガラスはガラスが薄いと割れやすいので3mmくらいあります。それに空気層を6mmというのが一般的です。合わせて12mmあります。
シングルガラス用の枠は9mm
シングルガラス用のサッシはガラスが入るところが9mmしかありません。そのままではペアガラスは入りません。
そこで入れるためにアタッチメントが用意されてます。それを使うことでペアガラスがシングルガラス用のサッシでも使えるようになります。
ただ、枠がアルミの場合が多いので、アルミは非常に熱伝導率が高いので枠からの寒さの侵入は防げません。
そこでインナーサッシ(二重窓)の追加がさらなる断熱対策となります。
サッシが二重というわずらわしさはありますが、内側に断熱性の高い窓を付けるので非常に断熱性能や防音性が高まります。
インナーサッシの取り付けはかんたんで一日(現場にもよりますが・・)で済んでしまいます。
壁までいじるとなると大掛かりでお金も掛かります。
まずは窓から断熱向上が一番です。思ったよりも効果が高いです。
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