3-11 あれから11年です。

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東日本大震災から11年が過ぎました。

阪神、東日本、熊本と大きな地震を何度も経験してます。

世界で起こる大地震の2割は日本で起こってます。

この中で考えさせられるのが比較的新しい家でも大きな揺れで家が倒壊している点です。

近年、耐震基準は大幅に改定されて「耐震構造」の家が建っているはずですが、地震の被害を受けている家があります。

ひとつは間取りの問題ですね!!

できれば一階の壁と二階の壁が揃っていることが地震には強い家となりますが、揃ってない家が多いです。

また、一階に大空間のLDKを設けることが多く、梁の強化などで対応してますが耐震的には不安です。また、廊下がないダイレクトリビングの家もあり、一階の柱の本数が少なくなっているの気になります。

家が腐っているので新築時の強度がない!!

新築時は耐震性の高い家でも、断熱材の施工不良などで壁内結露が発生して家が腐ていると新築時の強度が出ていない場合があります。

まだ新しいのに倒壊する家があります。壁内結露のトラブルが出ると土台や柱の床に近い部分が劣化したり、腐ったりしてしまいます。一番重要な場所が強度が無くなっているからです。

新築時の強度もですが、実際にその強度が続くかもチェックが必要ですね!!

また、最近は在来工法でも構造体に2X4工法みたいに構造用合板を張った家が多くなりました。(弊社が採用している耐震ストロング工法もそれです。)
ところが建売を中心に構造用合板を張らない家があります。外壁材は金具で留め付けてあるだけなので強度が出ません。構造体だけの耐震強度となるので非常に地震に弱い家となります。

このあたりの家の違いもチェックが必要です。外観からはわかりませんがしっかりと家の違いがあります。

思い出すのは暖房がなくても、そこそこ暖かい家の話

3-11、東北はまだかなり寒いです。

あまりにも被害が大きく、損害を受けてない家で近所の方が肩を寄せ合い避難生活ということもありました。避難場所自体が被害を受けてました。

その中で高断熱の家が生き残り、何家族が過ごしたそうです。人が多かったのもあったのですが、その家は暖房がなくてもそこそこ暖かい家で近所の方が、その性能の凄さ、家の違いを体感されたそうです。

復興が始まるとその話は口コミで広まり、その家を建てた会社に本当に多くのオーダーが入ったそうです。

断熱性の高い家を建てるのも、ひとつの防災対策ですね!!

是非ともご検討下さい。

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