ウッドショック再来?
毎日のようにウクライナとロシアの戦争のニュースが流れてます。
ロシアが飛んでくるミサイルは800万、1000万、2000万が1機の価格らしいです。正確な価格は不明ですが家が一軒建ちそうな金額です。
もう、ロシアの国家予算くらい(それ以上?)使い切ったのでしょうか?戦争ってお金が物凄くかかるのですね!!
隣国と言いながらロシアは巨大な面積で遠い国というイメージですね!!
戦火は一番遠い日本と反対側で起こってるので直接の影響はないですが経済的には影響は大です。
石油、小麦、魚介類などの値上がりが続いてます。
家に関しても影響が大きいです。
ロシアはアメリカ以上の木材の供給国です。ウクライナも農業が盛んですが林業も有名です。
この両国からの木材の供給が落ちれば、世界的な木材市場の高騰を招きます。
直接買うのもありますが、ロシア産の木材を買うというよりは、ロシアの8割は中国向けと言われているので中国で加工されて木材製品を日本に入れているという感じですね!!
実際、合板の品不足は続いてます。ホームセンターなどでは枚数の販売制限が合ったりします。
価格も2倍近くに上ってます。
戦争が長引くと・・・
コロナの影響でウッドショックが発生しました。
ハウスメーカーや工務店で木材の品薄状態が続いて、基礎ができているのに建てられない、木材だけでなく国際的な物流が止まって、建材や住宅設備でさえも品不足となりました。
半導体ショックも起こり、給湯器やコンロもいつ納品されるのか?
わからない時期がありました。
納品の遅延や値上がりは今も続いてます。
戦争が長引けば木材の供給にも問題が続きますし、都市の破壊は続きます。
綺麗だった街並みは、本当に何もない状態まで破壊されてます。たとえ、戦争は終了しても復興に莫大な木材が必要になります。
木材の品不足、値上がりは続きそうです。
木材の国際市場が上がれば国産材も上がります。国産材に切り替えで国産材も品不足となるでしょう?
これらの問題は打つ手がないのが実情です。
お客様にもご迷惑をお掛けしてしまうこともできてくるかもしれません。
最善を尽くして参ります。
これから家づくりを検討されているなら・・・
木材等の価格高騰とともに、品薄となる可能性が高いです。
家づくりのスケジュールを余裕を持って組むということが必要ですね。
この件については今よりも先、半年、1年2年後に値段が下がるということはまずないと思もわれます。
コロナの影響も想像以上に大きかったです。令和のこんな時期に、このような社会情勢になるとは誰も想像していなかったと思います。
大きめの地震が頻繁に続いているのも気になります。
理想の暮らし、家づくりに失敗しないようにしっかりと準備していきましょう。
世界中の人の平穏な日々が来るのを祈っています。
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