2022.04.12
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水回りのお手入れ
トイレの蓋の裏などにお手入れの注意書きがあります。
乾いた布やトイレットペーパーで拭かないで下さい、とあります。
水回りの設備には多くの樹脂部品が使われてます。
意外と乾いた布やトイレットペーパーは固く、樹脂の表面に小キズが入ります。
この小キズに汚れや細菌が入り込みます。
衛生的な問題もありますが、汚れの方も気になりますね!!
黄ばみや将来的には割れの要因となります。
浴槽などもそうですがFRPの浴槽はブラシやたわしはNGです。
優しく柔らかい布でお掃除しましょう!!
人口大理石は自然石とは違う!!
人工大理石が水回りに使われることが多くなってきました。
見た目には大理石や御影石みたいな感じですが、人工大理石はアクリルやポリエステルなどの樹脂で作られてます。
そこでカタログなどには汚れや傷に強いとはありますが、やはり樹脂なのでそれほどの強さはないです。
自然石と同じようにとは行きませんね!!
火や熱にも弱いです。
嘘のような本当の話ですが、お父さんが石だと思って火の付いたタバコを人工大理石の上において、溶けて焦げたお施主さんがおられます。
人造大理石：
人工大理石とよく間違えられますが、人造大理石という素材があります。
人造大理石はアクリルやポリエステルで作られている人工大理石とは違い、天然の大理石を粉砕して作られた大理石です。ほぼ成分的には自然石なので人工大理石よりも高級感があります
ハイクラスの商品に使用されており、汚れがつきにくく、水垢もほとんど付着しにくい素材です。
キッチンの天板なども・・
キッチンの天板なども、現在では人工大理石を使われることが増えてきました。
人工大理石の採用については、人工大理石のメリット・デメリットを良く把握してチョイスする必要がありますね!!
お施主さんの中にはステンレスの天板やステンレスのオーダーキッチンを指定される方もおられます。
人工大理石の天板にされて熱い鍋の置き場に困ったという話もあります。
キッチンの天板については、見た目もありますが、道具というか、作業台という一面があります。よく検討しましょう!!
キッチンの設置場所がリビングから目に付きやすい間取りが増えているので、悩むところでもありますよね!!
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