家づくりにかかるお金

家づくりにかかるお金を考えるときに単純に「土地代」+「建物代」だけでは家は完成しません。

家の本体価格だけでなく付帯工事費用や諸費用、ローンで買う場合はローンの手続き費用なども掛かります。

また、土地を新たに取得する際は土地代に諸費用が掛かります。

土地、建物の代替の必要金額の比率を出してみました。

家に関する費用ですが「本体」+「付帯工事」+「諸費用」の合計が100%を超えてます。参考画像ではグラデーションで表してますが「本体」か「付帯工事」のどちらかに入る工事費用があるからです。

実際には「本体」と「付帯工事」の線引きがハウスメーカーや工務店によって違うからです。

よく、「本体価格」という言葉があります。「坪単価」として表現されることもあります。これが非常に曖昧で会社によって違います。

「本体価格」に含まれるものが各社で統一されているとわかりやすいのですがそうではないです。

「坪単価」を安く見せかけようとする会社も多く、場合によると基礎工事代金でさえ「本体価格」に含まれてないということがあります。
付帯工事に回されているのですね!!

トータルの見積もりではそう安くない家になります。

家を建てる各種工事は必要なので「本体」か「付帯工事」のどちらかに含まれます。

その建築会社の振り分け線引きが違うだけで「本体」+「付帯工事」＋「諸費用」が家を建てるのに必要なお金となります。

家の価格を比較するときは、内容もよく検討する必要があります。

構造体や断熱材などもグレード・性能の違いがあります。

これらが断熱性能や耐震性に影響してきます。

住宅設備も会社によって標準としている設備にグレードの違いがあります。

坪単価などでの比較はナンセンスですね。

コストとパフォーマンスの比較が必要です。

しっかりと検討してから依頼先は決めましょう!!

次回は土地取得についてです。

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