中古住宅VS新築住宅
知り合いが中古住宅を手に入れたのですが沼にはまってます。
わけあって新し目の家から、超古い住宅への買い替えです。
前オーナーが40年近く暮らした家です。
それなりの覚悟はあったみたいですが、次々と住み始めると出てきます。
水道関係はパッキン等が劣化していて、すぐに劣化が現れればよいのですが、すこし使ってから劣化状態が現れます。
いつの間にか水浸しになっていることがあるそうです。
そのたびに専門家を呼びます。
下水管が詰まっているようで大量に水を流すとあふれるそうです。
完全には詰まってないのでしょうね?
これを直すのにも大仕事だったそうです。
安い物件ですが後からどんどんお金がかかってくるそうです。
真夏のような暑さになって
その住宅を内覧したのは春の暖かい日でした。
とくに問題は無いように思えたそうです。
ところが先日から30℃を記録するような真夏のような日がありました。
西側の壁は生暖かく、部屋がむっとしてくる、サッシは触れないほど熱くなってました。断熱材など入ってない家です。
アルミサッシにシングルガラスの家です。窓から物凄い熱が入ってくることにびっくりしてました。
今の家では複合サッシを多用されてます。室内側は樹脂で断熱性が高く、部屋に熱が入るのを防いでます。
これからの暑さを考えるととても住める家ではないですね!!
冷気がどんどん抜けていく
エアコンで冷やしても、断熱材が無いのでどんどん抜けていきます。
アルミサッシからもですね!!
エアコンにはインバーターが付いているので、これから冷やすというときに能力以上の力を発揮できます。
ただ、その分は電気は恐ろしく消費します。
これが電気代を増加させる要因です。
断熱性の低い家ではエアコンで冷やすと異常に電気を喰うという事態が起こることがあります。
これが月に3万から5万の請求が来ることとなります。
安く家を手に入れても、別の出費が多ければ安い家ではなくなります。
ただ、新築住宅がすべて断熱性が高いわけではないです。
新築住宅の多くも20年くらい前の家とほとんど断熱性能は変わらないレベルの家が建ってます。
そこで、新築の家を買っても沼にはまるという事態に陥ります。
家の購入は単純に価格だけではなく、ランニングコストもしっかりと検討が必要です。
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