2022.06.08
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冷蔵庫の位置
現在、対面キッチンが主流ですね。
対面キッチンの場合、壁に付く方がコンロというのが普通です。
そうなると添付した画像のようなパターンが多いです。
青枠の位置に冷蔵庫を置くというのが普通だと思います。
ここで問題になるのがバック棚(場合によると壁)の距離です。
通常８０cmから１１０cmの距離を取ります。(緑の矢印)
８０cmに近いと振り向いたらバック棚です。動線は短くなります。
一人で調理をするにはよい距離感ですが、家族が一緒にとなると後ろを通過する際に狭さを感じます。
もう一点は、最近のキッチンは引き出し式の収納です。いっぱいに引き出すと人の立ち位置がなくなる、または立ちにくくなることになります。
できれば１００cmから１１０cmは欲しい
バック棚とキッチンとの距離ですができれば１００cmから１１０cmは欲しいところです。
もう一つの理由がバック棚の奥行きは４５cmくらいです。冷蔵庫が７０cmから大きいものだと７５cmくらいあります。
添付の赤矢印の出っ張りが発生します。この差が通路を狭くします。
バック棚とキッチンとの距離を８０cmくらいにするとかなりの狭さを感じます。
それを防ぐとなると赤枠の位置に冷蔵庫にすると、ダイニングテーブルから距離ができます。
冷えたビールや麦茶を取りに行くのに長い動線を作ることになります。
コンロの後ろに冷蔵庫が来ればキッチンで調理する方は楽ですが・・・
対面キッチンはとてもスペースを取ります
出来ればバック棚とキッチンとの距離ですができれば１００cmから１１０cmは欲しいとなると、対面キッチンはとてもスペースを取ることとなります。
小さな家の場合は間取りに大きく影響してきます。対面キッチンにしにくい場合もあります。
バック棚とキッチンとの距離や冷蔵庫の位置などを検討しながら、間取りを決めないと使いにくいキッチンとなってしまいます。
一度、作ってしまうと改造がしにくい、改造するととてもお金がかかる場所です。
「しまった」ということが無いように、よく考えてたい場所です。
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