エアコンで部屋を冷やす前に

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この時期でも防犯上、窓を開けて出かけるというのはしにくいものです。

外出後、家に戻るとむっとして室内は信じられない暑さですね!!

そんな時にそのままエアコンをオンするとなかなか冷えないとともに、見えない場所に結露が発生しやすくなります。

長時間、締め切った家では外気温よりも高い温度に室内はなってます。

まずは窓開け換気をして室内の熱い空気を追い出すことが大切ですね!!

まあ、その時の外気温にもよりますが・・・

多くの場合は出かける前に家事を済ませます。

この際に多くの湿気を発生させます。

そのまま、外出という方も多いですね!!

温度差ができれば夏でも結露が発生します

温度差ができれば夏でも結露が発生します。

空気は温度が高いほど多くの水蒸気を含むことができます。

この空気を冷やすと含んでいた水蒸気を含めなくなり、この水蒸気が結露となります。

夏場は気温が高い分、その空気が冷やされると大量の結露(水)を発生させます。

これが「夏型結露」の恐怖ですね!!

実は引っ越した新築の家の壁紙にカビが凄いと相談があったので様子を見に行きました。

その家は引っ越されてから、もうすぐ一年となります。

北側の壁を中心に真ん中から下にかけて、カビが点々と発生してます。

試しに置いてあった家具をすこし移動させると、その家具が置いてあった位置の壁とその家具の裏板がカビでびっしりと覆われてました。

まあ、オーナーさんは毎日暮らされているので気が付かれてないですがその家に入った瞬間からカビ臭かったです。

オーナーさんも家具の裏側のカビには、びっくりされてました。共稼ぎで、どうしても家を締め切って出ることが多いそうです。

新築時はビニールクロスにたっぷりと水分の含んだ糊を付けて施工します。

新築から少しの間は湿気が高くなりがちです。

その後も締め切った家なら、カビが発生しやすくなりますね!!

義務付けの換気装置は本当にゆっくりと家の中の空気を入れ替えます。

家の中の湿気を取り去るとまではいきません。

うちで建てられた家ではないので、助言をするだけですね!!

たちまちは少し電気代は増えますが、家の換気扇らしきもの(レンジフードなども含め)付けてから外出することをお勧めしました。根本的な解決にはなりませんが・・・

多分?壁の中も同様に壁内結露が発生して、同じようにカビだらけになっているだろうとお伝えして、建てた施工会社に相談するようにしましょうということで失礼しました。

無結露住宅の凄さ!!

内部結露は、毎日の生活や健康面とともに、大切な住宅に物凄く悪影響を及ぼすこととなります。

この方のようにはっきりと表面化するほど悪化すれば気が付きますが、普通は目に見えず進行します。

最悪の事態にならないよう、壁紙表面のチェック、室内の臭いなど兆候がないかチェックしましょう。

ただ、そのような家を建てた会社や専門家に相談しても解決とはならないと思います。

建てられいる家、仕上げ材が結露を起こしやすいからです。

最初から結露が起こりにくい住宅を選ばないと改善はできません!!

万一、できるとしたら大掛かりな換気装置とエアコンで管理された、人が住みにくい環境の家ですね!!
そのために無駄にエネルギーを消費する家でもあります。

それよりは無結露住宅を建てませんか?

自然素材と断熱にこだわった、住み心地も抜群の家です。

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