熱中症の3~4割は家の中かその周辺で!!

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熱中症の発生場所ですが、なんと3~4割は家の中かその周辺で発生しているということです。

室内での熱中症がここまで多いとは意外ですね!!

室内が思ったよりも室温が上がっていたり、湿度が高くなっているのですね。

冬場にストーブを焚いても、すぐには暖かくならない話をしました。
周りの床、壁、天井が冷えていて、部屋の空気が暖まっても、床、壁、天井が冷たいままなので、体感的に寒く感じるというものです。

これは夏も同じです。冷房で冷やしても、床、壁、天井が冷えてない、まあ、夏の場合は壁がメインですね!!

普通の家なら壁の中に断熱材が入ってます。そこで夏の日差しは容赦なく外壁を照らします。そして触れないくらいに熱くなります。

それが続くと蓄熱してきます。これが冷房していても壁から熱が出ているので人の体が熱を受けてしまいます。

この熱は輻射熱というもので体の芯から温めます。本人は熱を受けている意識がないですが熱を受けてます。

これが室内で熱中症の一因です。

西日を受けた外壁で起こりやすく、寝ている間に熱中症になる場合がこれですね。エアコンをかけていてもなることがあります。

これが外張り断熱の家だと室外で断熱材が熱をほとんど遮断するので、壁が蓄熱するのを食い止められます。

断熱不足の家が多すぎます。

ご来社のお客様から大手のハウスメーカーさんの営業マンさんが「広島は温暖な気候なので、極端な断熱の家は必要ない!!」と説明を受けたと話されます。

広島は極端に冬が寒くないから、それなりの断熱でよいという解釈ですね!!

実際は前記のように、夏場にこのような事態となり、断熱不足となります。

断熱は冬だけでなく、夏も物凄く断熱は必要なのです。

あるハウスメーカーさんの売れている商品は屋根が平たく、折板と呼ばれる金属製の凸凹の屋根材です。

夏になれば強烈に熱が入ります。屋根が三角空間がある家でしたら直接熱が二階の居室に入りにくいですが、折板の屋根だとダイレクトに熱が入ります。

よく、倉庫や工場などで屋根に使ってます。夏に暑いので水を屋根に水を撒き続けたりされてます。

折板の下に断熱材を敷いてもあまり改善されませんね!!

屋根材の選定や断熱方法も重要ですね!!

夏の断熱対策としては大きな要素です。

瓦は非常に耐久性もあり、瓦のウェーブで屋根下地材との間に空間ができます。この空気が断熱材となります。暑さの侵入を防いでくれます。

夏の暑さ対策のためにはしっかりとした断熱が重要というのが理解してもらえたと思います。

夏を快適に過ごすために断熱にこだわった家が必要です。

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