片手落ちのシックハウス症候群対策

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シックハウス症候群といえば、化学物質やホルムアルデヒドを思い浮かべる方が多いと思います。

日本の家はこの化学物質に対する対策も完全とは言えませんね!!

新築独特の臭いが、シックハウス症候群対策をしているという家でも、漂ってます。

シックハウス症候群は居住に由来するさまざまな健康障害の総称です。有害化学物質のことばかりが言われ続けてますが、実は「ダニ」や「カビ」が要因の疾患もシックハウス症候群に含まれます。

有害化学物質以上に「ダニ」や「カビ」が要因で体調不良になっている方は多いですが、「家」が原因だとは思われていません!!

「ダニ」や「カビ」が発生しやすくなる条件は、「汚れ」「高温多湿」「光が入らない場所」です。

「汚れ」

「汚れ」については、ダニは人間の垢やフケが含まれたホコリなどを好んで餌にします。とくに布団などでの発生が多いです。(布団の中は光が入らない空間でもあります。)

また、カビも大好物です。カビの発生場所にはダニがいると考えて良いでしょう。

掃除が行き届かないと食べこぼしなどがあると、その場所にもダニは発生しやすくなります。

掃除機でちゃんと掃除はしているという方は多いと思いますが、日本の掃除機は排気には無頓着ですね。フィルターの性能が悪く、廃棄からダニの死骸やカビの胞子をまき散らしている掃除機が多いです。

しっかりと掃除をしているつもりが「ダニ」や「カビ」の発生を助長してます。

「高温多湿」

温度が60%以上あると、ダニは急激に増えるといわれてます。カビも高温多湿を好みます。

部屋の中はある程度は気を付けている方が多いと思いますが、押し入れや下駄箱の中などはカビだらけの家も多いです。暗い場所でもありますし、高温多湿になりやすいです。

また、家具の裏側などもカビやダニが発生しやすい場所です。壁にピッタリつけるなどすると、発生しやすくなります。

また、壁の中は大丈夫でしょうか?

夏場になるとエアコンで部屋を冷やします。外は灼熱地獄です。夏場は湿度も高く、温度差があれば「結露」が発生します。

この壁の中で発生する結露が水となります。壁の中は高温多湿でカビやダニが発生しやすい環境となります。

そして、グラスウールなどの断熱材はこの水分を吸いこみやすいのですが吐き出す力はありません。水分を含んだ断熱材は下に落下することになります。

断熱材が落下すると、断熱性能は下がります。外気熱が断熱材がない状態となるので入り込みやすく、部屋の中との温度差はひどくなります。「結露」も起こりやすくなります。

これが壁内結露といわれるものです。この壁内結露を解決した家でないと、家は劣化しやすくなりますし、「ダニ」や「カビ」が要因の疾患もシックハウス症候群に苦しむこととなります。

弊社では自然素材にこだわり、調湿性能の高いセルロースファイバー断熱材を使用することで、室内の結露だけでなく、壁の中の結露の問題も解消してます。

結露対策、シックハウス症候群のしっかりした家をご選択いただきたいです。

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