2022.07.22
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吹抜効果
弊社の家のほとんどで吹抜を取り入れてます。
添付の画像のように換気についても吹抜があることで、換気が促進されます。
まあ、設計が悪いと南から北に風がスムーズに抜けない家も多いです。最初から窓開け換気をしないという設計の家もありますが・・・
コロナの再感染拡大で家の換気・通風についても、関心が高まってます。
常時換気システムの換気だけでは換気量は不十分です。
家の中を一気に風が吹き抜けることで換気量は一気に上がります。
また、暖かい空気は上に上がるので一階リビングの天井付近に溜まる暖気が吹抜があることで抜けますので快適な空間となります。
開放感の増大や採光の面で有利な面とともに、換気の促進にも貢献します。
通風の良い家では、エアコンの使用時間を抑えることもできます。涼しいので少々の暑さではエアコン使用の必要がなくなります。
断熱の悪い家で吹抜を作ると!!
ただ、吹抜を断熱性の低い家に付けると、暖房をすればするほどに暖気は上昇します。それと引き換えに冷たい空気の塊がドンと一階に降りてきます。
そして、暖められていた空気は上で冷やされてまた落ちてきます。この繰り返して物凄く寒い家となります。
断熱性の高い家では家の中の温度差が少なくなりますから、このような現象が起こりにくくなります。
吹抜やリビング階段を付けるなら断熱性の高い家が必要ということになります。
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