調湿作用②

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日本の夏は、高温多湿。このような環境における住まいの湿度調整には、木材が最も適しているとお伝えしました。

弊社の家にはさらなる「調湿作用」を与えてます。

それが究極の断熱材と呼ばれている「セルロースファイバー断熱材」です。

「セルロースファイバー断熱材」は新聞紙をリサイクルして作ります。紙ということはもとは木です。「調湿作用」をしっかりと持っている断熱材です。

他の断熱材は湿気を吸いますが吐き出すということはないです。よく使われるグラスウールやウレタン系の断熱材はとくに調湿性能はないといえます。

「セルロースファイバー断熱材」は、新聞紙を細かく砕いて作ります。様々な太さの木の繊維が絡み合い、空気の層を作ります。そして、1本1本の繊維の中にも空気胞が存在しています。この空気胞の空気の存在がより一層に熱や音を伝えにくくしています。断熱性が高いだけでなく、静粛性も高くなります。木質繊維特有の高い吸放出性能もっているので、施工した家は適度な湿度を保ち続けます。

よく、湿気対策に珪藻土や炭を使いますが、珪藻土については壁に本当に薄く塗るだけです。高いので家全体に施工する方は少ないです。炭にしても少量を家に置く程度です。中には床下に全面施工される方もありますが、壁の中まではまず入れません。その程度の湿気対策では焼け石に水ですね。

「セルロースファイバー断熱材」は外に触れている壁のすべてに施工していきます。その調湿性能は家一軒で浴槽一杯分の保水能力です。この能力で家の中をほぼ一定の湿度(60%前後)にしていきます。

弊社の家は多湿時でもカラッとしているとよく言われます。

また、真夏の閉め切った家に帰宅されても、玄関に入ったときに空気がひんやりしているとお施主さんからよくお聞きします。

これは断熱性能もありますが、屋外と室内の湿度の違いからくるものも多いです。人は湿度が下がるだけで涼しく感じます。

木の家+「セルロースファイバー断熱材」

その調湿作用はすさまじいといえます。

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