換気システム②

画像の説明


②ダクトの中はこんな状態です。

換気システムのダクトの中は入り口にフィルターはありますがどうしてもハウスダストやホコリが入り込みます。

このハウスダストやホコリですがどうしても、使ううちにダクト内面に付着していきます。数年たった家のダクトの中を見たことありますがびっしりとハウスダストやホコリが溜まっていて濃い灰色に変色してました。

ビニール製のダクトなので静電気のいたずらなどもあるはずです。

ハウスダストやホコリの塊の中にはカビやダニ、細菌などが無数にいるのは間違いないです。汚染されたダクトの中を新品レベルにクリーニングは無理と聞いてます。

この汚染されたダクトの中を家の各部屋に配られる空気が通過してます。個人的には絶対に嫌です。もちろん弊社でもこの換気システムは採用してません。

結露も起こりやすい環境

どうしても室内と温度差のある空気が行き交うので温度差から「結露」が起こりやすい環境です。日本では湿度が高いので湿った空気を取り込みます。エアコンをかました換気システムでないと湿気の管理まではできないです。

この結露が発生しやすいダクトに断熱がされてないものがほとんどです。断熱されたダクトを使ってませんし、すべてのダクトを断熱するとかお金もかかるし現実的ではないです。

結露が出来れば「壁内結露」と同じような現象が起こります。ダニやカビの巣窟となります。

ダクト式の換気装置は風の音がうるさいと切られたり、ランニングコストが掛かるから切ったりという話を聞きます。このシステムを切った時が結露が起こりやすいと聞きます。

専門業者の話では定期点検で切っている間でも結露が出来ているとか言ってました。

乾燥が厳しい北米とかでは良い換気システム化もしれませんが?湿度が頻繁に高い日本ではあまり向いてないような気がします。

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