軽量鉄骨の家は揺れる

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史上最大級?と言われる台風が接近してます。準備は万端でしょうか?

以前、軽量鉄骨の家に住んでいたことがあります。地震や台風のときに大きく家が揺れてました。

普段の強風や大型トラックが走るたびにも、わずかながら揺れてました。

自分が住んでいた家だけではないです。ネットを検索すると「軽量鉄骨の家は揺れる」ということは物凄くヒットします。

最近は賃貸でも、鉄筋コンクリートのアパートよりも軽量鉄骨のアパートは人気がなく家賃が安いそうです。

揺れたり、隣の音が伝わりやすいかららしいです。

揺れに対する対応から

大きな揺れから建物を守るためには大きく分けて2つあります。

①ガチガチに固めて、大きく揺れても壊れない強度とする

②隙間などをつくり、揺れやすくして大きな揺れを逃がす

軽量鉄骨の家は②の方ですね。よく柳の枝に例えられます。しなやかさがあり、揺れることで枝が傷つくのを避けてます。

軽量鉄骨は厚み6mm以下の鉄の柱を使った家です。一般的に3mm程度の厚さの柱です。それほどの強度がないので組み立てのときに隙間があるように設計されてます。窓や外壁も揺れてもいいようにされてます。

このことが気密性の悪さが出てきます。熱橋の問題(構造体が鉄なので熱が家全体に素早く伝わる)ともに断熱性の悪さにの原因です。延期されましたが厳しい断熱基準の義務化の場合に軽量鉄骨の家は生き残れないと言われた原因の一つです。

普段から揺れるから住心地は良くない

それで大きな地震のときに揺れても建物が壊れないように対応してます。軽量鉄骨の家に住んでいる時に大きな地震がありました、その時は二階にいましたが家が壊れるのではと思うくらいに揺れて、家が壊れると思い外にすぐに脱出しました。

日頃から揺れますし、玄関を閉める時に家は揺れるし、窓ガラスはビリビリと音をたてます。住んでいたのは一流メーカーの注文住宅をオーナーさんが訳あって借家とされていた家です。
このことからも賃貸で軽量鉄骨のアパートが人気がないのがわかりますね!!
普段から揺れる家にはすみたくないものです。

現在の木造住宅は、外壁に構造用合板を張ったり、金物も進化してます。地震や強風に対してもかなりの強度となってます。

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