玄関と高齢者

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史上最強と言われる台風14号は今のところは広島は大きな災害は出てませんがこれからですね!!

今日は敬老の日です。関連各行事も中止でしょう?
さて、家で高齢者を悩ますものの一つが「玄関」です。

日本は世界的にも少数派の「靴を脱いで家に入る」習慣が昔からあります。

清潔好きと言うこともありますが、やはり日本は雨が多いという気象条件です。それも定期的に大雨が降ります。
そこで、できるだけ床は高くしたいのです。

道路からアプローチ、玄関、玄関框とかなりの段差ができてしまいます。この段差をどのように解消するかですね!!

添付の画像のように踏み台を置くなどは、よく高齢者さんが住む家では見かけます。この踏み台も高齢者にとっては危なさが満載です。

固定してないものが多く、踏み外したり、体重を変にかけると転倒とかよく聞きます。やはり踏み台の近くには手すりが欲しいとなります。

「靴を脱ぐ習慣」なのでどこで靴を履くかですね、昔の家はこの段差が大きく、腰を掛けるのにちょうどよかったりしますが、現在は框を低くする傾向にあります。

靴を履くのにベンチや椅子的なものが欲しいとなりますね!!
若い人なら立ったままで靴も履けますが、高齢になるとちょっと無理ですね!!

玄関の両サイドを収納にすれば、機能的にはなりますが、ベンチや椅子的なもの付ける、手すりもできれば壁に固定されたもののほうが安全度、安心は高まります。

若い時に家を手に入れる方でも、いずれは高齢者となります。やはり年を取ってからのことも考慮した家づくりが必要ですね!!

ここで問題なのが、日本の家の多くは25年から30年で建て替えなので、そうなったら建て替えるというスタンスですね!!

しかし、建て替えるというのは資金的にもかなりの負担となります。
これから25年から30年となると、かなり家を建て替えにくい、建て替えるのに今の倍以上かかるような時代になっている可能性が高いです。

高齢者対応の間取りの検討もですが、これからはいかに長持ちする家を選ぶかも必要です。

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