寒い家を建てるから床暖房が必要となる

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家を新築するなら「床暖房」は入れたい、一部の方には憧れ的な住宅設備です。

この「床暖房」ですが、メリットの陰に大きなデメリットが隠れてます。

一番、大きなデメリットは初期費用の高さと高いランニングコストです。

冷たい床を暖めていくのですから、スイッチを入れてもすぐにはあたたかくなりません。最低でも1時間くらいは適温になるまでにかかります。

そして、その温度を維持するのですからランニングコストもかなり掛かります。月に数万はいるご家庭も多いです。

初期費用も坪当たり面積にもよりますが坪/10~14万程度はかかります。
当然のことですが敷設の面積が狭いと坪当たりの単価は上がってきます。ボイラーなどの熱源設備は狭くてもかかってきます。10坪くらいは要りますよね、100万以上は軽くいることになります。

日本の床暖房は表面温度が高すぎる 

ISO(国際標準化機構)の冬季における快適条件によると、「床の表面温度が26℃以下」という項目があります。ところがこの基準に合わせていたら、オーナーさんから壊れている、暖まらないとクレームの嵐となります。

実際に測ってみると30℃を超えている家も多いです。中には室内の暖房として考えているのではといううような家もあります。低温火傷や自律神経がおかしくなってしまいます。床の表面温度が26℃以下でないと健康を害する可能性が高まるのですね!!

日本では部分的な施工が多いです。
キッチンが寒いからキッチンのところだけとか、リビングダイニングも一部だけとかですね。

この床の表面温度の差が「ヒートショック」を引き起こす原因にもなります。LDKは暖かいが水回りや廊下が寒いというのが日本の家の典型的な姿です。床暖房するには全面施工ですね!!

日本の床暖房は表面温度が高すぎる 

意外と光熱費以外のランニングコストもかかります。
とくに温水式だとただの水を回すと使わない時に寒い地域では凍ってしまう可能性があります。そこで車と同じく不凍液を入れます。
車のラジエターと違って容量もたっぷり必要で定期的な交換が必要です。

また、床の中に仕込むのですから故障すれは、床を壊して修理ですね!!
修理費は相当で、光熱費のランニングコストが高いから使わなくとともに、直すのに修理費が高いから使わなくなる家も多いです。

新築で床暖房を使い始めて、次の月に3万円アップの請求書が来て使わなくなった知り合いがいます。

床暖房は足元が暖かくて快適とガンガン使うと自動的に請求額はドンと上がります。ランニングコストが掛かると使わなくなりますよね。
床暖房を入れながら、知り合いはホットカーペットを使ってますね!!
広い面積ではないので運動不足になる言ってましたとか言いながら、月に一万で済むのでホットカーペット、月に3万は払えないと言ってました。

考えてみれば床暖房導入に掛かる初期費用と莫大なランニングコストを考えると高断熱や断熱や気密などの住宅性能の向上にに充てると、床暖房のように足元だけが暖かいのではなく、家全体が均一にあたたかくなります。しかも、住み始めてからのランニングコストもわずかですね!!
本当にすぐに冷暖房が効きます。お施主さんの中にはすぐに設定温度になってエアコンが止まるので電気屋さんを壊れていると呼んだ方もおられます。

床暖房のメリット・デメリットを知ったうえで採用は検討していただきたい、後悔しない家づくりで選択をしてくださいね。床暖房よりも断熱の良い家ですね!!

お客様に丁寧にわかりやすく断熱のお話をさせていただいております。そうするとまず「床暖房」の話は出ませんね!! 寒い家を建てるから床暖房が必要となるのです。いまはまだ低い断熱の家が建つ時です。2025年からは日本の家の家事情は大きく変わります。様々な理由で今、建てないといけない方は断熱についてはよくご検討ください。

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