HEAT20

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日本は国土は広くないですが縦に長いので寒い北から、温暖な南まで各地域でかなり気候が違います。
そこで断熱基準は全国を8地域に分けて決められてます。

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引用:一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会

地域区分

1,2地域北海道
3地域青森県 岩手県 秋田県
4地域宮城県 山形県 福島県 栃木県 新潟県 長野県
5,6地域茨城県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 富山県 石川県 福井県 山梨県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県
7地域宮崎県 鹿児島県
8地域沖縄県

HEAT20はZEHよりさらに上の断熱グレード 

断熱性を表す数字のひとつとして「Ua値」という基準があります。、Ua値については以前解説しましたが低いほど高い断熱性能です。

地域区分ZEH基準HEAT20 G1HEAT20 G2HEAT20 G3
1地域0.400.340.280.20
2地域0.400.340.280.20
3地域0.500.380.280.20
4地域0.600.460.340.23
5地域0.600.480.340.23
6地域0.600.560.460.26
7地域0.600.560.460.26

断熱基準の違いを簡単に解説

断熱等級4(省エネ基準)

これからの最低ランクの断熱基準です。現在建てると、この基準をクリアしてない可能性があります。
「断熱基準4」は、「長期優良住宅」の認定基準でもあります。
ZEH基準はこのワンランク上となります。
最低でもこの家以上の家を建てることが求められてきます。

ZEH(ゼッチ)基準

最近は住宅のCMでもやってますね、補助金制度があることで知ったという方も多いのでは?

再生可能なエネルギー、主に太陽光発電を付けて生活に必要なエネルギー相当またはそれ以上のエネルギーを自宅で創りだすことで、年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)をおおむねゼロ以下にしよう!という住宅のことです。

それを実現するために、ZEH基準は省エネ基準より、厳しい基準となってます!

HEAT20 (G1・G2・G3)

これからは、このHEAT20がスタンダードになると思っています。

HEAT20は国の基準よりも厳しく、「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」の略です。
「HEAT20」 は、2009年に発足した「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」の略称です。説明すると難しくなりますが、住宅先進国の北欧のような性能が良い住宅を日本に普及させていこう!研究者たちが集まって、断熱性能基準を決めています。
詳しくはHEAT20をご覧ください。

弊社もまずはZEH基準、そして「HEAT20」を目指していきます。

自然素材にこだわった、断熱性の高い家を適正価格で、ご提供してます。
ZEH住宅、HEAT20のこと
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