温度差が大きくなる時期
ある俳優さんの亡くなる原因が「ヒートショック」だったことからネットなどで「ヒートショック」の話題が増えてます。
「ヒートショック」は温度差が10℃くらいあると発生しやすくなります。断熱性能が低い家の場合はイラストのように暖かいリビング→寒い廊下や脱衣所→暖かい浴室→寒い脱衣所と血圧の上昇、低下を短時間で繰り返すことで体にダメージを受けます。
そこで高齢者や持病を持っている方は「ヒートショック」のリスクが高くなります。心臓や血管の疾患につながりやすくなります。
「ヒートショック」とは血圧の上昇と低下が短時間に繰り返されることによって体がダメージを受けることで、心臓や血管の疾患につながりやすくなるといいます。
断熱性能が低い家の場合はリビングは20℃前後、寒い廊下や脱衣所は外と変わらないくらいに冷えていることが多いので物凄い寒暖差となります。若い方でも危険です。実際に高校生の「ヒートショック」犠牲者もあります。
「ヒートショック」かなと思ったら・・
入浴中に何となく気分が悪くなったりすることがあります。「ヒートショック」の予兆かもしれません。
「ヒートショック」関連死の多くが溺死なのです。
入浴中に意識が無くなり顔がお湯に漬かってしまい、溺死するとなります。
そこでまだ意識があるうちに浴槽の栓を抜いてお湯の水位を下げることで溺死は回避できます。
新しいユニットバスでは浴槽の横にボタン式になっているので抜けやすいですが、昔のタイプは黒いゴム栓が底にあるタイプがほとんどで水圧によって押さえられていて抜けにくいことがあります。
抜きやすいように粒がつながった形のチェーンが付いてますが、切れてもそのままゴム栓だけ使っていると家を見かけますが、本当に抜きにくくなります。しっかりと補修しておくべきですね!!
また、給湯器のリモコンと機能のひとつに親機と子機で会話できるようになっているものが多いです。
何か用事が出来たり、緊急用ですね!!
このボタンを押したらリビングの家族に連絡ができるので普段から押して話す練習をしておくと、とっさの場合もスムーズに会話ができますね!!
親機を取り付ける位置もよく検討しておくことが重要ですね!!
いざという時に話しやすい、チャイムが聞こえる位置ですね!!
「ヒートショック」リスクの低い断熱の良い家をご検討ください。
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