オリジナルキッチン

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最近、「オリジナルキッチン」を採用しましたとか宣伝文句を見かけます。

実はこれもハウスメーカーさんのコストダウンの一つです。

「オリジナルキッチン」といえば聞こえが良いですね!!
特別にそのメーカーのために別注された、素敵なキッチンならよいのですが・・・
実際は・・・なのです。

ただの箱なのにどうしてキッチンは高いのだろうか?と思われたことないですか?

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実は思いもよらないところにお金がかかっているのです。
例えば扉を取り付けてある金具ですが毎日使うものです。
何千回、何万回と開閉の時に動きます。この何千回、何万回の開閉に耐えられる強度が必要になります。

お分かりかと思いますが耐久性の高いものは高価となります。
実際、金具一つが何千円となります。
メーカーメリットで大量に仕入れればかなり安くなります。それでも金具だけでもかなりの金額になります。

キッチンメーカーさんのキッチンは長年の経験から耐久性の高い金具を作り出してます。
もちろんメーカー品でも低価格のキッチンにはそれなりの金具が付けられてます。そこで耐久性は落ちますし、開閉がぎこちないです。
高いラインナップのキッチンはお金のかかった金具が使われてます。
耐久性も高いし、開閉も本当にスムーズなのです。

「オリジナルキッチン」(例外もありますが)はほとんどがコストダウンのために採用されてます。そこで金具も最低なものが使われてます。
よく、3年くらいで扉が落ちたと話を聞きます。
ほとんどの場合は金具が劣化して壊れているのです。

坪単価100万円超えの家でも、それほど良いキッチンが使われてないのが現状です。

最近は引き出し式の収納扉になっているから

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最近は引き出し式の収納扉がほとんどです。
昔のキッチンは観音開きで箱の中にものを入れるという感じでしたか、現在は引き出し式の収納です。収納物の重さがもろに引き出しにかかってます。
この引き出し式の収納は昔のキッチンの3倍くらいの収納力です。
その分、引き出し式の収納への重さの負担も凄いです。

そこで安い金具を使っているキッチンは突然引き出しが落ちるという事例が増えてます。
扉式と違って壊れるとキッチンの箱にも大きなダメージを与えることが多いです。
修理の費用も高いし、時間もかかったりします。

コストダウンでいえば天板のステンレスの厚みが薄かったり、人大の天板なら表面に薄く人大が使ってあるだけとかで、すぐに傷んだりします。

見た目は良くても、中身がいまいちのキッチン等の採用が増えてます。
10年もしないうちにキッチン等のリフォームとか考えたくないですね!!

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