地盤調査

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ほとんどの土地は深く掘っていくと層となってます。固い部分や柔らかい部分があったりします。
その土地の成り立ちで大きく変わってきます。

広島の場合はほとんどが山です。河口付近に少しだけ平地があるという感じです。
広島市には大きな6つの川が流れてます。この川が巨大な三角州を作り上げました。これらの川が長い年月をかけて形成した平地に江戸時代ごろから干拓事業で海へと土地を広げてきました。
諸説ありますがこの広ろがった土地(三角州)を「広い島」から「広島」となったと言われてます。

三角州ですから表面は軟弱地盤で地下深くに固い層(支持層)がある土地が多いです。

また山が多いので山を削って谷を埋めて造成した土地が多いです。
この造成地は地山の部分は固いそうですが盛り土の部分は軟弱層となります。中には半分は固く、半分は盛り土という土地とかもできてしまいます。

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造成地ではなくても道路との高さが違ったり、山の一部を切り取って土地を広げた土地が売りに出されていることもあります。
そこでまずは家を建てる前に「地盤調査」をしてこれから家を建てる土地の地盤の様子を調査することが大切です。

地盤の弱い土地を買ってしまったら・・

「地盤調査」で軟弱地盤という結果が出たら家が建てられないのか?
そうではないです。
「地盤改良」の手段があります。
固い層までの距離で「地盤改良」の工法が変わってきます。

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支持層までが浅い場合

表層地盤改良工法などと呼ばれてます。
支持層までが比較的浅い1m程度までの場合によく用いられます。軟弱地盤の部分を取り除き、セメント系固化材を入入れて均一に締め固たり、各所(基礎がかかる下に)に大きめの穴をあけて砕石(砕石のパイルを作る)を入れ固めていく工法があります。

支持層までが8mくらいまで

湿式柱状改良工法などと呼ばれてます。
地表から支持層までが8m程度まで軟弱地盤の場合に使われる工法です。建築予定地に地盤調査の結果を考慮して支持層まで地面に大きな穴をあけます。穴をあけながらセメント系固化材などをを注入しながら工事を進めていき、支持層に達する支持杭を作ります。

支持層までがかなり深い場合

小口径鋼管工法などと呼ばれてます。
地表から8m以上軟弱地盤が続いている場合は、鋼管の杭を地盤に貫入させ支持層まで達するようにする工法です。支持層まで数十mということもあり数本の杭を溶接しながら強い地盤に届くまでつなげてこともあります。

支持層まで距離があればそれだけ工事も大がかりとなり、費用も増大します。
また、建てる建物の重さによっても地盤改良の必要性は変わってきます。
通常、木造住宅に比べて鉄骨やコンクリートの家は重いです。
木造住宅では地盤改良が必要なしでも、鉄骨やコンクリートの家の場合では必要になってくる場合もあります。

家を建てる場合は土地+家+諸費用・その他の経費が必要となります。
この諸費用・その他の経費は意外とかかります。
軟弱地盤となるとかなりの費用です。
このあたりが土地探しの難しさですね!!
ある程度のことは下調べでわかります。
ある程度というのはひとまたぎで土地の様子は変わっているのである程度です。
どんな土地が良いのかわからないという方はぜひ!!
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