間取りに後悔②

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家というのは長年住み続けるものです。家族の成長ととも家族形態が変っていきます。
子供さんがが小さい頃に家を建てると大きくなると間取りが合わなくなってきたりします。

よくあるのがリビングを通らないとお風呂に行けないという間取りですね!!
年頃の娘さんとかいると嫌がられる間取りですね!!
おまけにテレビの前を家族が行ったり来たりの間取りでもあれば、言い争いの元ともなったりします。

今の家族の状態だけでなく、将来を見据えた間取りを検討したいものです。

26万円をケチった結果・・

実際に合った話ですが、新築の打ち合わせをしていると予算との戦いとなります。
Aさんはあるメーカーさんと新築の打ち合わせをしてましたがかなりの予算オーバーです。
家を小さくするか、設備などのグレードダウンが必要となってきました。

話の中でそのメーカーさんでは二階のトイレはオプションです。
二階のトイレを外せば26万円の減額となります。
そのほかにもキッチンは食洗器なしなど最低下の設備としても、ご主人の希望で広いリビングと大きな浴槽が外せない要望です。
そうして、何とか家を建てる運びとなりました。

家も完成して引っ越し、ところがAさん家族は引っ越しの当日から「しまった」の連続となりました。
それまではマンションタイプの賃貸で同じフロアにトイレがあったので不自由を感じてなかったですが、二階建ての新築で寝室は二階でトイレは一階です。行きたくなると寝室を出て廊下、階段、リビング、そしてトイレにたどり着きます。それだけでもめんどくさい!!

そして、暗い中を歩くということは発想になく、照明を付けるスイッチのある場所が悪い、階段やリビングなど暗い中を歩いてスイッチにたどり着くという感じです。
スイッチの位置などもリビングにいるときの発想だったのです。
メーカーさんによればコンセントやスイッチを増やせば増額となるところも多いです。
Aさんはあちこちにスイッチを付ければ楽に照明が付けられたのにそれもケチっていたのです。もちろんコンセント不足も起こりました。減額の末の結果です。

なんと、懐中電灯を持ってトイレに行く羽目となったのです。
そして、冬がやってきます。広いリビングは暖まりません。(断熱性能の悪い家ではありましたが・・)
エアコンだけでは足りずにファンヒーターを全開でです。
広いお風呂は寒く、浴槽が大きいから光熱費や水道代も上がります。
効かない暖房、高い光熱費で生活を圧迫します。

奥様も食洗器があれば、他の家事がはかどりますが、ないから手洗いですね!!食洗器があれば他の家事出来たのにと後悔です。

家族の問題もですが、予算から仕方なく不自由が出てしまう間取りになったという失敗例も数多くあります。
依頼先の選択次第で同じ予算で快適で不自由なく生活できますし、誤ると快適でもなく不自由でアフターライフも金ばかりかかる家ができてしまいます。

間取りに後悔だけは避けたいですね!!

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