地震が多発してます。

画像の説明


1993年以降大規模な地震が増えてます。
阪神、東日本、熊本など記憶にありますが、日本は実は毎日どこかで地震があり揺れてます。大きな地震でなければものすごい数です。
世界でも有数の「地震大国」です。

この数日は特に揺れてますね!!
石川県、千葉県、北海道。鹿児島の島しょ部と続いてニュース速報がテレビを見ていると入ってきてます。

家づくりの中で「耐震性」は大地震があった後は関心が高くなりますが、過ぎると関心が少し下がり気味になります。
出来上がった家を見たらきれいに化粧されてますが、中身はかなり違います。この違いが「耐震性」の違いとなります。


構造用合板を張ると地震に強くなります。

壁の中に斜めに入っているのが「筋交い」とよばれる補強です。
この筋交いを入れることで横からの力に対して変形しにくくなります。
ただ、あまりにも強い力には対応しきれません。
そこで北米で多い2X4工法と同じように外壁に構造用合板を張り付けることで強固な構造体となります。弊社ではこれを耐震ストロング工法と呼んでます。

画像の説明

この構造用合板ですが、家一軒分となると数十万円となります。特にウッドショック以降は合板も値上がりしていて倍近くになってます。
そこでコストダウンのために、この構造用合板を張らない家が意外とあります。

建売住宅はコストダウンが命なので、できるだけ安く仕上げるために合板を張らない家がほとんどです。
そして外壁のサイデングを金具による引っ掛け工法というのが使用されてます。
昔は釘などで構造体に外壁に固定してましたが止付ける構造体が揺れたりすると釘のところから割れてしまいます。そこで金具でとめつけているだけです。
サイデングは構造体に止付けてないので耐震的には意味のないものです。熊本地震では激しい揺れでサイデングがそのままの形で飛んで言った家もありました。


画像の説明

画像の説明

イラストのように、薄い横板をラス板と呼びますがこの上にモルタルを施工する家がほとんどでした。
意外と昔の家(構造用合板を張ってない家に比べて)の方が薄い横板を張っていたので地震には強かったです。
ただ、昔の家は構造体に金具の補強などもしてないことが多く、構造体自体の問題も多かったので倒壊とかの事例も多いです。

出来上がりを見れば中身はわかりませんが・・・

前記にありますように出来上がった家を見たらきれいに化粧されてますが、中身はかなり違います。
しっかりと中身を確認、検討して家選びをすることが大切ですね!!

「どの家を買っても同じ」

ではないです。

自然素材にこだわった、断熱性の高い家を適正価格で、ご提供してます。
家のことならアートホームズにご相談下さい !
まずは、家づくりの無料相談会「山田塾」にご参加ください
☎ 082-836-3881
「山田塾」に参加したいのですが…』とお伝えください