夏至

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本日は「夏至」です。
朝5時前から夕方7時ごろまで日が一番昼が長い日です。(日の出から日の入りまでが長い)
これが関係あるかと思いますが昼時間が長いこの時期に屋根に乗せている太陽光発電の最多発電記録が出ることが多いです。(5月、6月によく出ます。)

この太陽光発電ですが真夏の7月、8月が一番発電しそうな気がしますが、意外と発電がそれほど多くないです。
実は7月、8月は昼時間が今の時期よりも短いです。
太陽の光を得られる時間が長いほど発電量は増えます。

そして、もう一つ太陽光発電のパネルの特性があります。
たっぷりとパネルに太陽光が当たっていてもパネルの温度が高くなると発電が落ちるパネルが多いのです。
パネルの温度が25℃くらいがベストとか聞きます。
真夏は60℃から80℃を超えているのではないでしょうか?
パネルが不得意な温度ですね!!

ちなみに冬の寒さもパネルには大敵でほとんどのパネルが冬の時期は発電がぐっと落ちます。昼の時間が短いうえにパネル自体も発電が落ちる時期なのです。朝7時から日の入りは17時くらいです。昼の時間が本当に少なくなります。

太陽光パネルは屋根に乗せるとカタログにある発電量を得られるものではないです。
日射量やパネルの温度、影が入るなどでものすごく発電量が変化します。
よく、発電量のシミュレーションを検討するときに出してくれますがほとんどが実際に搭載される場所のシミュレーションではなく、周辺の地域のデーターを入れたものが多いです
搭載予定地の実際のシミュレーションではないので実際に搭載するとシミュレーション通りにはいかないことが多いです。

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また、屋根の向ている方角、角度でも発電量は違ってきます。
平たい屋根ではパネルを特別な金具で角度を付けて並べてあります。
建設予定地の日照条件をよく検討して適切な設計をしていかないと発電量に大きな差ができてしまいます。
お金をかけて太陽光発電のシステムを取り入れてもしっかり発電してくれないともったいないです。

アートホームズはZEHの家を建てることをすすめてます。太陽光発電のシステムはその中で主役的な存在です。
今後は家を建てると太陽光発電のシステムを搭載するのが義務化されていくと思います。

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