マンション崩落

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施主OBの吉岡です。

連日、アメリカ南部フロリダ州でマンションの一部が崩落、多くの犠牲者と連絡が取れない方が出ていると報道されてます。

改修の事前調査でひび割れが指摘されていたと、ニュースで報道されてましたが、どうしてこうなったのかは一ヶ月ぐらい調査が必要らしいです。

やはり、日頃のメンテナンスが必要なのでしょうね。

実は自分が駐車している月極駐車場も、ある日突然、木造の家が倒壊した、ところです。

詳しいことはわかりませんが、雨漏りに気が付かずに放置していたか、壁内結露で柱が腐ったかですが、家の後ろ半分が崩れ下がりました。

人が住まなくなるのも、家の傷みが進むのでしょうね。

実はその後ろの家も人が住んでなくて、屋根が落ちてます。

空き家対策が問題になってますが、家を倒すと固定資産税が跳ね上がります。

そのために空き家が放置されてます。

ところが人が住まないので、崩壊とか起こってます。

駐車しているところも、家の後ろが崩れたので、大きな被害が出ませんでしたが、道側が崩れていたら、大きな被害があったかもしれませんね?

メンテナンスの費用は問題です。

アメリカのマンションもメンテナンス費用が多額なので改修工事を先延ばしにしていたのではないでしょうか?

家も建てたら終わりではないです。

住み続けるのですから、メンテナンスとランニングコストが重要ですね。

知り合いは大手のハウスメーカーで建てましたが、屋上バルコニーがあるので、10年ごとに外壁の塗り替えと屋上の防水工事を有料でしないと保証が続きません。

いわいる有料保証ですね。60年保証付きの家ですが、有料のメンテナンスをすることが前提です。

10年おきに300万円です。

メンテナンスの必要のない防水工事はないです。

知り合いは、屋上でBBQを憧れて、屋上バルコニーにしましたが、やるのは最初だけ、あとは片付けが大変なのでやってないそうです。

洗濯物も屋上までは大変なので下のバルコニーで干すし、ただの金食い虫になってます。

やはり、メンテナンスとランニングコストをしっかり考えて、家の外観、間取り、仕様は考えないといけませんね。

とんだ出費がかさむことになります。