防虫性が高い断熱材

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大切な家を劣化させる要因の2トップが

①木材腐敗菌

②シロアリ

です。

木材腐敗菌やシロアリが発生すると、壁はボロボロ、床はふあふあ、ミシミシとなります。

また、劣化だけでなく、耐震性の低下などを引き起こします。

シロアリ、腐敗菌に強い断熱材。

シロアリの女王アリは30年から50年の寿命があるとか?

家に居つくと長い間に渡って被害を出し続けます。

また、吹付のウレタン断熱材などは食われるわけではないですが、巣を作るので大きな穴を無数に作られます。断熱材の欠損で断熱性能の低下を引き起こします。

セルロースファイバー断熱材には20%以上のホウ素(ホウ酸)が含まれています。

このホウ素は防火性の向上のために入れられてますが、防虫性も高めています。

ゴキブリ駆除に使われる「ホウ酸団子」は約35%のホウ酸を練りこみます。

セルロースファイバー断熱材も20%以上のホウ素(ホウ酸)が含まれているのに対ゴキブリに効果があります。

また、カビや腐敗菌の胞子にも殺す効果が高いので、防ぐことがあります。

アメリカでは害虫駆除を目的として、セルロースファイバーが使われ、かつ防虫性を認定されている断熱材でももあります。

セルロースファイバー断熱材は多くの特性を兼ね備えたスーパー最強断熱材といえます。