大掃除
今年もあと何日となりました。
大掃除をされている方も多いと思います。
家づくりの相談会や完成見学会でよく聞かれるのが、無垢の床材のお手入れについてですね!!
無垢の床は水拭きとかしても大丈夫ですか?
よーく絞った雑巾で汚れが落ちるくらいの強さで拭いていただいたら問題ないですね。あとはしっかりとから拭きをしていただくことですね。できたら乾燥した日がベストです。
水拭き後は窓を開けてしっかり乾燥させるとベストです。
ベタベタに濡れるような雑巾で水分が残るようなことは良くないです。床にシミが発生したりします。
どうしても取れない汚れがあれば、水に溶かした洗剤水をつくり、やはりよーく絞った雑巾で拭いて下さい。
直接、洗剤をふりかけたりするとシミが発生したりします。
弊社が使用する無垢の床材は無塗装のものです。木は油分やその他の成分を含んでます。これらが表面にも薄っすらと出てきてます。そこで汚れにくかったり、汚れが簡単に拭き取れます。
そこで、汚れを長時間の放置しておくとシミとなる可能性は高いです。
ぬか袋でお手入れすれば・・・
昔から無垢の床のお手入れにはぬか袋を使用してました。ぬかの中の成分がきれいにしてくれて、ワックス効果のような感じにもなりますね。
ぬか袋の準備と使い方
ぬか(糠)は手に入りにくくなってますが、あちこちでコイン式の精米機の設置があります。(ホームセンターなどにもありますよね)、これは後でゴミとして処分されるので「ご自由にお持ち帰り下さい」とよく張り紙してあります。そのようなルートで手に入れればタダで手に入ります。
また、筍の出るシーズンになるとアク抜きに使われるので小袋で販売されたり、付いていたりします。このような糠の流用でも良いです。
準備と使い方
①目の細かい柔らかい布で袋をつくり、ぬかが出ないように口を絞ります。
※着なくなったTシャッや下着などの有効利用がおすすめです。
②ぬか袋を水に浸して、しっかり絞ります。あとは拭くだけです。とぎ汁のようなものが出ますがこれがきれいにしてくれます。
③あとはから拭き、乾燥です。
ぬか袋で拭いたあとは水拭きと同じ手順です。
ぬかに含まれる油分で何回かすると艶が出てきます。
化学製品は使いたくない
赤ちゃんがいる
ペットが心配
という方にとくにおすすめです。
無塗装の無垢の床でないと効果はないです。
無垢の床といっても、多くはウレタンなどの塗装したものが多いです。この床では効果がないです。無塗装の無垢の床だからこそ効果が出ます。
無塗装に見えても、ワックスやコーティングされている床材もあります。気になる方は建ててもらった会社さんにお手入れの方法とぬか袋の使用についてお聞きになれば良いと思います。
自然素材にこだわった家だからこそ、自然素材を使ってお手入れが一番ですね!!
無垢の床だからとくに大変ということもないです。
しっかりと清掃してスッキリと新年を迎えましょう!!
年明けにかけても、冷え込みが予測されてます。外の水栓の寒さ対策もしっかりと行いましょう。
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