小さい家の方が坪単価が高くなる理由

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坪単価という言葉はあまり好きではないのですが、どうも坪単価で比べられることが多いです。

通常、坪単価はかなり大きめの家を建てたときの数値を表示したり、宣伝をします。

実は小さな家はどうしても坪単価が高くなってしまうのです。

坪単価の出し方に問題があるわけですが、一般の方には理解がしにくい問題かもしれませんね!!

大きな原因は水回り!!

キッチン、お風呂、洗面台、トイレなど水回りと呼ばれる、生活に不可欠な住宅設備ですが、一般的な大きさの家の場合は、総予算の三割くらいを占めてます。

単純に住宅設備の金額だけでなく、取り付け費用、電気や水道、排水などの工事費用なども加わります。

2,000万の予算の家だと600万くらいです。これが家を小さくしても同じように600万は住宅設備のグレードを下げない限りは掛かります。

45坪の家なら坪当たり13.3万ですが、30坪の家なら20万となります。この数字が家の大きさによる坪単価の違いに関わってきます。

基礎工事から始まる家づくりですが、まずはその工程で基本的に必要な金額があります。

基礎工事では、重機を運び込み、型枠を入れて、コンクリートをなかしこみます。この中で重機のリース代、諸費用、人件費などは家が少し大きくなってもほとんど変わらず同じくらい掛かります。

コンクリートや鉄筋、型枠代のお金は坪数が伸びても、それほど金額は上がりません。

したがって、小さい家のほうがやはり、その工事の坪当たりの工事代が高くなります。

これらを総合すると小さい家の方がどうしても坪単価が高くなっていきます。

そこで坪単価65万で建てますと宣伝しているメーカーさんでも小さい家だと坪80万とか85万になってしまうのです。

多分❔45坪から50坪くらいの家を建てたときに65万だと思います。
よく建てられる30坪から33坪当たりだと、かなり坪単価が高くなりますね!!

坪単価の比較はナンセンス!!

各メーカー、建築会社、工務店で建て方も、内容、住宅設備も違います。

単純に坪単価で家を比較するのはナンセンスだと思いますね!!

ご自分が希望する家の広さ、性能、住宅設備などを伝えて、見積もりを出してもらつて、見積書で比較がベストですね!!
希望が叶えられているかも要チェツクです!!

最近は比較されたり、他社にお客さんを取られるのを恐れて、まずは契約という会社が増えてます。

また、仮契約という ごまかし も増えてます。
契約に仮契約などないですね!!事実上の契約ですね!!

このような契約に関するトラブルも増えてますね!!

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