本体価格とは?

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住宅の広告を見ていますと、坪単価とともに「本体価格」という言葉を目にします。

これも非常にわかりにくい表現ですね。

一瞬、この価格で家が建つ!!

と、思いがちです。

しかし、実際は生活ができる状態にするには、電気・水道などを引く付帯工事や、エアコン・居室の照明・外構などの別途工事が必要となります。

「本体価格」という言葉は、確立したものがないので、各社で基準を勝手に決めてます。そこで、基礎工事などは建築地によって激しく変わるので、基礎工事代を含まない会社も存在します。

悪口になりますが家を安く見せるためにそうしている気がしますね?

実際の総金額は?

本体価格に加えて、付帯工事、諸費用、消費税、本体工事に含まれてない設備などを加算すると、少なくとも20%~30%の費用が必要となってきます。

怪しい?「本体価格」を掲げているところでは40%~50%の費用の追加の場合もあります。

実は、実際の総額はまだ上がる可能性はあります。

ハウスメーカーさんなどでは、住宅設備が最低ランクのものが標準装備品として挙げられていることが多いです。

ここで、お施主さんの希望でもっとグレードの良いもの、使いやすいものに変更という場合が多いです。

こうして、最終的な総金額はぐっと上がります。

弊社は標準装備品のグレードが高いので・・・

弊社の場合は標準装備品のグレードが高いので、グレードアップを望まれる方は少ないです。

こだわりのある方がオーダーキッチンを入れられたれします。

最終的に膨らんでいくのが総金額です。

予算がドンドンと増えていきます。

ここで、営業マンの悪魔の言葉が発せられます。

「あなたの収入ならこれだけ借りられます。」

この言葉を信じて、銀行さんから融資OKとなるとGOとなるのです。

ところが実際は毎月の住宅ローンの支払に、光熱費などのランニングコスト、経年劣化によるメンテナンス費用、住宅設備の入れ替え費用は含まれてないです。

そこで、住宅の断熱性能が悪かったり、耐久性の低い建材・住宅設備を使われていると異常な金額の出費が発生して、アフターライフを苦しくさせます。

表には出にくいですが、想像以上の住宅ローンの支払困難者が存在してます。

できれば、アフターライフの相談までしっかりとできるところで家は建てたいものです。

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