2022.09.04
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地震に強い家は台風にも強い
日本では古くから伝わる在来軸組工法の家が多いです。弊社の家は海外から新たに入ってきた２×４(ツーバイフォー)工法の良さを取り入れたオリジナルの 「耐震ストロング工法」を採用しています。
在来軸組工法の柱と梁で支える強さと、２×４工法の面で支える強さを合わせた 工法を組み合わせた耐震ストロング工法で、地震に強い安全・安心な家をご提供致します。 また壁倍率(地震の揺れに対する強度)を筋交いの2.5倍にする「合板直張り工法」も採用することで、 更なる強靭さを持った構造を実現しました。
この地震に強いという特性は台風などの強風に対しても強度を発揮します。
イラストのように在来軸組工法の家に構造用合板を張り付ける家が増えてきましたが、ローコスト住宅や建売などで、この構造用合板を張らない家がかなりあります。
この家は地震や強風にとても弱い家です。構造体にダイレクトに外壁材を取り付けます。
張り付けますという表現では合いません、取り付けるという感じで、金具で構造体に引っ掛けているというのが正しいのです。
強い揺れなどで外壁材が割れたりするのは防げますが、地震や強風の揺れには外壁材は強度を発揮することはないです。熊本地震などで強い揺れで外壁材がそのままの形で飛んで行ってました。建物は構造体だけで地震の強い家に耐えないといけません。そのため倒壊の家は多かったです。
今回の強力な台風では一部の家は吹き飛ばされる可能性があると予報官が言ってます。このような家が吹き飛ばされる可能性があります。
少し前の在来軸組工法の家はモルタル仕上げで、モルタルを塗る前にラス板という薄い杉板などを張っていました。これで少しは構造体の横揺れに対応してました。構造体にダイレクトに外壁材を取り付た家では構造体と適度に入れられた筋交いだけで揺れに対応することとなります。以前のモルタル仕上げの家よりも地震や台風に弱い家なのです。
仕上がって完成した家を見ると同じように見えます。ところが何かが(大地震や巨大な台風上陸)あるとはっきりと強度の違いが出てきます。
それは大切な家族の生命を危うくしたり、資産を失ってしまうことになってしまいます。
しっかりとどんな家が良いのかをご検討ください。
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