耐久性の高い瓦の屋根
50年、60年ほとんどメンテナンスが不要なのが瓦の屋根です。
昨日の続きになりますが、一番重要な屋根に耐久性の低い屋根材が使われてます。
25年から30年くらい、なんとか持てば良いという考え方ですね!!
耐久性の低い屋根材使えば、再塗装の塗り替えの仕事が発生します。
もっと傷めば張替えの仕事も増えます。
ハウスメーカーさんによってはアフターメンテナンスを他社でやると保証を切られるといった保証体制の会社が増えてきてます。
10年ごとに200万から600万円くらいの金額の有料メンテナンスを行うことで長期保証するというものです。
痛み具合によっては金額は増えていきます。建てたあともしっかり儲かる仕組みですね。
そして、25年から30年くらいで建て替えです。ますます儲かりますね!!
耐久性以外も強化されてます。
瓦屋根もどんどん進化してます。
重さ自体もかなり軽量化が図られて耐震性も高くなっています。
よく、瓦は重たいからと指摘されますが、その重さに耐えられない軟な家が増えてます。屋根の上を歩くとフアフアと揺れるハウスメーカーさんの家があります。昔はよくありましたが太陽光の温水器です。(ソーラーでない)取り付けるまで良いのですが、その温水器に水を入れ始めるとズドンと重さに耐えられなくて屋根が落ちた話があちこちでありました。
実際は重さに耐えられないような軟な家しか建ててないのです。瓦も載せられないような家は不安ではないですか?
台風などの強風で吹き飛ばされるという心配も減ってます。
これまでは屋根の端の方やトップは一つ飛ばしで瓦を留め付けるという施工が多かったですが、令和4年頭からはすべての瓦を留め付けることになってます。
強風の際に屋根の中側の瓦が飛ぶといった事例が多かったですが、これからは飛びにくくなります。
強風や地震にもより強くなってます。
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