どうして、部屋が寒くなるのか？
どうして、部屋が寒くなるのでしょうか？
それは、熱の持っている特性からです。
熱は、高い方から→低い方へ伝わります。
暖房をした、暖かい部屋から外へ逃げていくからですね。もし、この熱の特性がなかったら部屋は寒くならないのです。
そこで家には断熱材を入れてできるだけ熱を逃がさないようにするのです。
イラストでわかると思いますが窓はどんなに高性能なものでも、壁よりは断熱性が低いです。どうしても熱が大量に逃げていきます。
そこでガラスをペアやトリプルにしたり、樹脂や樹脂の複合サッシを使い熱が逃げるのをできるだけ抑えるようにしてます。
夏はどうかというと夏は外気の方が高くなりますね!!
そこで低い方に移動するということは家の中に熱が入ってきます。
そこで部屋の中が暑くなってきます。
断熱材は動かない空気があるから効く
「断熱材」は素材そのものが断熱しているのではないです。断熱材が大量に含む空気、 「空気の層」 ができることで断熱できます。正確には動かない空気です。
例えばセーターですが普通の時は着ると暖かいです。ところが風が吹くと暖かい空気が抜けて寒くなります。そこで上からウインドブレーカーなどを切ることで空気が抜けなくなるので暖かくなるのです。
家の壁の中に断熱材を入れるのが普通ですが、もし壁の中を空気が移動すると断熱材が効かなくなります。
「空気の層」 が多いほど断熱性が上がります。
グラスウールはガラスの繊維です。ガラスなので繊維の中まで空気の粒は入ってないです。
ところがセルロースファイバーは木の繊維です。顕微鏡で見ると繊維の中にも無数の穴があります。そこにも空気が潜んでます。
そして壁の中でぎっしり詰まってます。壁の中を空気が移動しにくいです。こうしてしっかりと断熱がされるのです。
断熱材は完全に熱を止めることはないです
断熱材は完全に熱を止めることはないです。正確には熱が伝わりにくくしているだけです。
そこで弊社が採用しているダブル断熱は熱を完全に止めるのは難しいので熱にとっての関所(断熱材)をダブルにすることでできるだけ伝わらないようしようというものなのです。
よく、広島は温暖な気候でそれほど高い断熱性能の家は不要という会社もありますが、大きな間違いですね!!
冬は何度も氷点下を下りますし、夏のことを考えてないですね!!
40℃近くを記録することさえあります。
この気候では、熱の関所がたくさんある家でなければ快適には過ごせませんね!!
自然素材にこだわった、断熱性の高い家を適正価格で、ご提供してます。
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