V2H
V2H(Vehicle to Home)というの言葉をご存じでしょうか?
電気代の高騰で注目されています。
V2Hとは「Vehicle to Home」の略で、 「Vehicle (自動車)から Home(家)へ」を意味する言葉で、電気自動車(EV)やPHEV(プラグインハイブリッド車)と家庭を繋ぐ仕組み・システムのことです。
日産自動車さんがEVの「リーフ」を発売したときに、リーフtoホームの宣伝もしてました。これがきっかけで知られた方も多いと思います。
電気自動車を家につなげる時代が来たのです。
家庭用の据え置き蓄電池に比べてメリットが大きいので注目されてます。
家庭用の据え置き蓄電池のデメリット
家庭用の据え置き蓄電池のデメリットは、何故か?家庭用の据え置き蓄電池というだけで高いのです。それぼど容量が大きくなくても高いので7KWくらいしか付けられないことが多いです。
電気自動車はものすごい容量の蓄電池がついている割に安い!!
まあ、これにはほとんどの方がセカンドカーにEVを採用して、車を持つ経費と蓄電池の費用を折半するので安く感じるというのはあります。
実は蓄電池は充電できる容量のすべてを使いきれるわけではないです。そして、電気を何回も変換して使うのでロスも発生します。
そして、充電量ゼロまで電気を使い切るのは電池によくないので途中でカットされ使い切れない仕組みです。
そこで7KW付けても5KWも使えないとなります。
蓄電池のメリットを出すためには、もっと大容量の蓄電池が欲しいのです。
それに向いているのがEVですね!!
小さなEVでもかなりの大容量です。
弊社のオーナーさんにも使用されている方がありますが、夜が安い電気の契約にして夜間に充電、昼間が電気が高いプランなので、昼間は家に戻す(昼間も夜間料金の電気を使う)ということで電気代を節約されてます。ソーラーも付けられているので発電した電気はすべて売電ですね!!
家庭用の据え置き蓄電池の劣化は早い
家庭用の据え置き蓄電池だけではないですが、これらの蓄電池は劣化が早いです。
いつまでも初期の能力を維持できないのです。
基本的にはいつも使用している携帯の電池が無数に並んでいるのが蓄電池です。電池の特性は同じで充電、放電を繰り返すと劣化していきます。劣化も早いから、できるだけ大容量の蓄電池が欲しいところです。
EVの場合は劣化したら乗り換えで対応できます。家庭用の据え置き蓄電池は劣化したらただのゴミですが、EVは下取りが期待できます。ゼロではないです。
次回はもう少し詳しい話を続けます。
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