高多湿だと3℃の温度差で結露が発生!!

画像の説明


今の家はペアガラスで内側が樹脂になったサッシが一般的に使われてます。
「結露の心配はないです!!」なんて説明を受けた方もあると思います。
とこがこのサッシでも結露することがあります。

実は高多湿になるとほんの少しの温度差で結露が発生し始めます。


結露が発生する温度差と湿度の関係

湿度50%温度差10℃で結露が発生
湿度60%温度差7℃で結露が発生
湿度70%温度差5℃で結露が発生
湿度80%温度差3℃で結露が発生

※実際には家の断熱の違いなどで結露の発生は変わってきます。これは無断熱の家でのです。

Weathernews より出典


イラストのような開放型のストーブの場合は燃やした燃料分以上の水蒸気が発生します。そしてやかんでお湯を沸かすとなるとさらなる水蒸気が発生します。
水蒸気は目には見えませんがしっかりと部屋の中に広がってます。

部屋の中で窓はほかの壁よりも温度が低くなりやすいです。上の表を見るとわかりますが湿度が80%くらいになるとたった3℃の温度差で結露が発生することとなります。
そこで結露はしないと言われていた窓に結露が発生することとなります。

これが窓は見えるから良いのですが(本当は良くないですが・・)目につきにくい、押入やクローゼット、そして壁の中でも結露が発生してます。この結露が様々なトラブルを発生させます。

最近は賃貸で石油ストーブやファンヒーター、カセットコンロが使用禁止の部屋が増えてます。結露のトラブルが起こるからですね!!

加湿器も使い方で・・

以前もお伝えしたことありますが家にある湿度計はかなり精度の悪いものが多かったり、落としたりショックを与えると表示が狂ったりするものがあります。平気で20%くらい違ったりしてます。

「まだまだ湿度が低い!!」からと加湿器を使い続けると超高多湿なっていたりすることがあります。
今の日本の家のほとんどはビニールクロスやビニールシート張りのドアや床材を使用してます。家が調湿してくれることはないです。
そこで湿度の調節は非常に難しくなります。

これが自然素材にこだわった家だとしっかりと家自体が調湿をしてくれます。弊社の家の場合は断熱材も自然素材系のセルロースファイバーなのでその調湿性能は群を抜いてます。

多湿時には湿度を吸い込み、乾燥してくれば湿度を吐き出してくれます。いつも快適な空間を作り出してくれます。そして壁の中は問題なしです。
これが自然素材にこだわる理由ですね!!

結露が発生しにくい家は長持ちします。ぜひご検討ください。

自然素材にこだわった、断熱性の高い家を適正価格で、ご提供してます。
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