築25年、住める家と住めない家

画像の説明


築25年から30年の中古住宅ですが、市場ではかなり出回ってます。
家の建て方や断熱によって、築25年で住める家と住めない家が出てきます。

現在から25年から30年前となると断熱材が入ってますがスカスカで気密の方も最悪でした。
壁の中を空気が土台付近から上に向かって抜けていく状態でした。
そこで万一に壁内結露が発生しても水蒸気が抜けていってました。
そこで断熱材が水にぬれて落下とか、家が腐るということはなかったです。
そこで50年間ぐらいはしっかり住める家です。

ただ、断熱材が効いてないので冬は恐ろしく「寒い」。夏は「暑い」家です。
住めるには住めますが快適とはいきません。
まず4、アルミサッシを使用していたので窓回りだけは結露が発生しやすいので腐っていることが多かったです。
ただ、壁の中のことなのであまり見つかることはないことですが・・・

十分住めるから・・・

住み心地や快適性を無視すれば十分に住めるから、築25年前後の中古が多く流通してます。購入を検討する際に検討しないといけないのが25年間使われているということです。

一番、劣化していると思われるのが外回りの外壁や屋根と水回りです。
このあたりが新築してからリフォームされていか、されてないかですね!!
されていないとかなりの出費となります。

外回りのリフォーム概算

内容概算費用
外壁50~200万円程度
屋根塗り替えまたは張替30~180万円程度
耐震工事100~300万程度


水回りのリフォーム概算

内容概算費用
キッチン50~200万円程度
ユニットバス50~180万円程度
トイレ・洗面化粧台50~180万程度

これらはリフォーム概算の概算で家の大きさやダメージの具合で見積金額は変わってきます。
それにクロス工事、内装工事、給湯器交換なども必要となってきます。

また、水道管も寿命があります。できれば交換したいものです。常時わずかな漏水や破滅的な漏水が起こる可能性が高いです。

これらを合計するとかなりの金額です。
また、リフォームを過去にしていたとしても10年くらい経過していれば、再度リフォームを検討する必要が高いです。

そこで「中古住宅価格」+「リフォーム費用」+「住み心地の悪さ」を考えると築25年の中古の検討はどうなのでしょうか?

ウッドショックとともに新築だけでなく、リフォームの価格も高騰してます。
古い家を「リノベ」してというのが流行りのようですが、リフォームに耐震や断熱のリフォームも必要ですね!!
現代の生活では間取りが合わないということも多いです。
間取りの大改造はお金がさらにかかります。
簡単に柱を切る、壁を取るでは済みません。対応が必要となります。
大がかりとなればお金もかかります。
安易なリフォームは危険です。
柱を取ったら二階が下がってきたとかよく聞きます。

リフォーム中に壁の中で劣化などを発見しても、作業が増える、自分のところでは解決できないとかでそのまま放置して、化粧をしてしまうことがあると聞きます。
化粧(内装工事)で隠すと劣化もわからなくなってしまいます。
発覚してもリフォーム後ではと逃げられるかもしれません。
新築でも同じですが依頼先を間違えると大変なこととなります。

こんなことからと家を建てている会社でもありますし「新築」をお勧めします。

自然素材にこだわった、断熱性の高い家を適正価格で、ご提供してます。
家のことならアートホームズにご相談下さい !
まずは、家づくりの無料相談会「山田塾」にご参加ください
☎ 082-836-3881
「山田塾」に参加したいのですが…』とお伝えください