飽和水蒸気量

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空気の中に水蒸気が含まれてます。
その含まれる水蒸気の量の最大値は気温で変わってきます。
気温が高いとたくさん含まれます。
低いとわずかしか含まれません。
この含まれる水蒸気の最大値を飽和水蒸気量と言います。

この気温の変化で飽和水蒸気量が変わるのを利用しているのがエアコン等の「除湿」です。
気温が下がると空気が含まれる水蒸気が減ります。
そこで余った水蒸気が温度の低いものに触れると「結露」します。
エアコンの室内機の中にはアルミ製のフィンがあります。
これが冷やされてます。
余った水蒸気がフィンに触れると結露して水となります。
この水を集めて外へと排出します。
この繰り返しで水蒸気が減り、湿度が下がります。

そこで飽和水蒸気量の関係で冬場の方が冷たい窓ガラスに結露しやすいとなります。
ところが温度差さえあれば結露は起こります。
夏でも結露は起こります。

温暖化のためか?気温40℃近いことがあります。
何度か触れてますが発表される気温は、ほぼ日陰の気温です。
日の当たる屋外は気温40℃を軽く超えているのです。
これで室内をエアコンで冷やせば外壁内がものすごい温度差に襲われます。そして猛烈な「結露」が発生します。
この結露が壁内結露のトラブルを引き起こし、最終的に家を腐らせる原因となります。

このトラブルが起こる原因が壁内に簡単に水蒸気を大量に含まれた空気が簡単に入り込んでいるからです。
湿気に弱い断熱材(グラスウールなど)を使うののでしたら水蒸気を大量に含まれた空気が簡単に配慮が必要です。
これが気密を上げるということです。
高断熱高気密住宅を建てるというのがトレンドですが、日本で建てられている家は壁内の気密ということでは配慮があまりにも低すぎます。

断熱の先進国のカナダで40年以上も前に「R2000住宅」という基準があり、しっかりとした高気密高断熱の家が建てられました。
そして日本にも「R2000住宅」のノウハウが無償で伝えられました。
日本でも最初のうちは採用していたのですが2000年ごろにそれを破棄して、現在は怪しい?建て方をしているのが現状です。
ちゃんとした「R2000住宅」のノウハウを知りながら、そっちのけで日本流高気密高断熱を建て続けています。
そのため、全国で家が腐るという問題が多発してます。

「R2000住宅」の建て方を遵守すると建築費用が上がります。
できるだけ安上がりに家を建てようとするところに日本の家の問題があります。
湿気に弱い断熱材の使用をするとこうなるのですね!!
最初から湿気に強い断熱材を使えばよいのです。
それをしたくないから今のような家建て続けて、各地でトラブルとなってます。
結露で腐るだけでなく、カビやダニも発生しやすい家となり、アレルギーなどの健康被害も増えてます。

これらの問題を解決した家を提案してお届けしてます。
安心して住めて、長持ちする家を是非ご検討下さい。

自然素材にこだわった、断熱性の高い家を適正価格で、ご提供してます。
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