2023.10.07 カテゴリ：ブログ

キッチンに洗濯機？

画像の説明

イギリスあたりではキッチンに洗濯機が置いてあります。
生活動線から見ると実に効率的だと思えますが、文化の違いなのでしょうね？
まず、日本ではキッチンに洗濯機を置くなど考えられないでしょうね!!

日本の場合、ビルドイン型の洗濯機は生産されてないらしいです。
ドラム式の洗濯機で排熱などがビルドイン用に考えられてない(脱衣所に置く発想で作られてる)らしいです。
もし、海外のキッチンにあこがれて洗濯機をキッチンを置くなら輸入品を選択することとなります。
そうなると日本のキッチンは高さが80ｃｍ～８５ｃｍなので高さも変更が必要です。

イギリスあたりではキッチンに洗濯機というのは生活動線というよりはバスルームにコンセントを付けないという発想だからと聞きます。
髭剃り用のコンセントもない(昔は充電式ではなかった!!)とのことです。
バスルームは湿気が高く、コンセントの設置は危険という発想らしいです。安全第一のなのでしょうね!!
日本ではキッチンのシンクの前の立ち上がりのところにコンセントが付けられている家を見かけます。便利は良いですが水がかかる可能性の高い場所に平気でコンセントを付けるというのは考え物で、非常に危険ですね!!

日本では間取り的に解決？

よく、生活動線を考えてキッチンの近くに水回りを持ってくる間取りがあります。キッチンからダイレクトに脱衣所、洗面台となっている家があります。場合によってはトイレも同居していたりします。
この空間に他から入れる間取りなら良いかもしれませんが大きな家でないとキッチンを通過してこの空間に行くとなります。
朝などは家族の移動でラッシュアワーとなったりします。

また、洗濯物を干すとなると洗濯済みの衣類をかなり長い距離運ぶこととなります。
片方では動線は短くなりますが、別の動線が伸びたりします。
やはりバランスの取れた間取りづくりが大切ですね!!
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