光熱費の削減は家だけでは限界があります。

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家の断熱性向上は光熱費削減に大きく貢献します。
ただ、限界はあります。
毎日の生活の中で欠かせない家電の使い方で大きく削減ができます。

家電の中で一番電気を使用しているものは(季節的に使用するものを除くと)冷蔵庫ですね!!
この冷蔵庫の冷蔵室ですが空っぽにすると奥に冷気の吹き出し口があります。ここから冷気が出てます。

この吹き出し口を塞ぐとうまく冷気が回りません。冷蔵室の場合は物を詰め込み過ぎると冷えない、電気を喰うとなります。
ただ冷凍室はスカスカの方が電気を喰うそうです。

当たり前のことですが冷蔵庫には冷やす強さの調整ができます。冬場はそれほど冷やさないでもよいので弱運転で良いですね!!
買ってから一度も触ってないという方も多いのでは?

次はテレビかもしれません。
液晶テレビになったしバックライトはLEDだし、それほど電気を喰わないと思われてますが、画面が大型化してます。
それなりに電気を喰ってます。
夜とかテレビを付けて、照明を落とすとそれほど部屋が暗くなりません。
かなりの明るさです。その分は電気を喰ってます。
ながらテレビなら切るとか、テレビには明るさの調整が付いてます。調整して暗くすることで省エネとなります。
様々なお宅にお邪魔する機会が多いですが目がちかちかするくらい明るさでテレビを見られている家庭もあります。

また、テレビによっては部屋の明るさに合わせて画面の明るさを調整してくれる機能があったりします。それをオンするのも良いと思います。

それとトイレの便座の温度とお湯の設定も夏と冬とで調整すると良いです。

やはりエアコンの使い方が・・

光熱費を考えると「エアコン」の問題が大きいですね!!
夏よりも冬の方が消費電力が大きいです。
夏の場合は数℃落とせば涼しく感じます。
ところが冬に数℃では暖かいとは思わないです。10℃以上室温を上げないといけないからですね!!

以前にも触れたことがありますが、エアコンは部屋の温度を高くするのは不得意です。
ほとんどのエアコンがインバーターが付いてます。
必要に応じでモーターの回転数を回転数を上げたり、下げたりする装置です。一時的には定格をオーバーさせることが可能ですがその分は猛烈に電気を消費します。

そして、これはヒートポンプを動かすためです。ヒートポンプは大気の熱を集めて圧縮して大きな熱とします。それを暖房としてます。どうしても冬は外気が低く「熱」の量が少ないです。そこでエアコンが一生懸命「熱」を集めます。その分モーターの回転数が上がって電気を喰い続けます。
同じ原理のエコキュートは急激に温度を高めないでも、夜の間にお湯が沸けばよいのですが、エアコンはすぐに部屋の温度を上げないといけないのでガンガン働くようにします。
だから急激に室温を上げるのに使わない方が良いのです。

そこで室温が低い時は他の暖房器具に任すか、併用して室温を上げて暖まったらエアコンに任すと省エネとなります。暖まってから一定の温度を持続するのは得意です。

暖房時は昼間でもカーテンを閉めておくと窓から熱が逃げるのがかなり防げます。

ここで話を戻せば、家の断熱性が低いといくら暖めても暖まらない、熱がただ漏れとなります。やはり断熱性の高い家に住みたいですね!!

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