2024.01.29 カテゴリ：ブログ

家の基礎

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家を建てるときに間取りやデザイン・外観には注目されていると思いますが。あまり「家の基礎」については考えられてないと思います。

実は基礎の部分は、地面と家とのつなぎのところです、非常に重要な部分です。
基礎とともに土台という言葉もあります。
基礎はコンクリート部分で、土台はそのコンクリートの上に乗せて家と基礎をつないでいるのが土台です。

基礎は家を支えています。この基礎が家の耐久性をさゆうしているともいえます。この基礎には大きく分けて「ベタ基礎」と「布基礎」の二種類が一般的な家の場合はあります。

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布基礎とは

布基礎とは、地面にT字をひっくり返したようにコンクリートを打ち込み基礎にする方法です。ベタ基礎と比べて地面の奥深くまで鉄筋コンクリートを入れるのが特徴です。
横から見ると鉄筋やコンクリートでつながってないです。

布基礎呼ばれてますが、繊維の布を使用しているからと思われそうですが実際に布は使用されていません、布基礎が長い布の繊維に見えるから布基礎と呼ばれるようになったなどいわれています（諸説あります)

メリットは
・施工費が安い(メリットと言えるのか？)
・地中深く埋まっているので、ポイントによると強い

デメリットは
・耐震性に劣る
・シロアリの被害を受けやすい
・湿気がこもりやすい

昔はイラストの赤線のところが土がむき出しでしたが、現在では防湿シートを施工してコンクリートを施工したりするのでシロアリや湿気の問題は改善されてます。

ベタ基礎

ベタ基礎とは住宅の床下全体に鉄筋コンクリートを流し込んだ基礎のことです。以前は地盤が弱い際に採用されることが多かったですが、現在では耐震性にも優れているのでほとんどで採用されてます。布基礎に比べ、コンクリートと鉄筋を使用する量が多くなります。

メリットは
・不同沈下が起こりにくい
敷地の一部が地盤が弱かったりすると布基礎の場合は不同沈下を起こしますがベタ基礎の場合はしっかりと鉄筋コンクリートでつながっているので不同沈下を部げます。
耐震性も高いです。

デメリットは
・コンクリート、鉄筋の量が増えるのでコストが高い
・鉄筋を増やせば強くなるのですが、入れ方によっては耐震性が落ちる
これもコストに関わることです。増やすとコストがぐっと上がります。

どちらが良いのか？

ベタ基礎と布基礎、どちらが良いのかという言いますと、耐震性が優れているベタ基礎に軍配が上がると言えますが、場合によっては。寒冷地の場合は布基礎の方に軍配が良い場合があります。それは寒冷地では凍結深度の問題があり、凍らない深さまで施工する必要があり、布基礎は奥深くまで鉄筋コンクリートを根入れすることができるからです。

布基礎はポイントでの強さがあります。ハウスメーカーの多くが布基礎を採用してます。
家を建てる地域の気温や地盤、家の重さなどによって適した基礎が異なるので、安易にベタ基礎を選ばず、土地に合う基礎を選ぶ必要があります。

また、地盤が弱い場合は杭を打ったり、地盤改良も必要です。
これらのこともしっかりとできる会社を選ぶことが大切です。

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